小さいけどあなたのマーケティング力を育てる方法

from: 藤村紀和

 

セールスライターの楽しい部分、
僕はマーケティングの学習だと思うんですよ。

「こんなアプローチがあるんだ」
って、自分では思いつかないアイデアを知ると
とても楽しいんですよね。

 

 

あなたも商品の売り方なんかで、
通常と違う視点やアプローチができたら
素敵だと思いませんか?

 

 

よく聞く事例が、
海苔を刻むハサミを何も手を加えずに
切る対象を変えるだけで爆発的に売った、
「シュレッダーハサミ」ですね。

 

 

 

他にも、北海道のある町では
海までの殺風景な小道を観光資源にするため、
ホタテの貝殻を敷き詰めて美しい景観を作りました。

ホタテの貝殻は使い道もなく、産業廃棄物として捨てられてたんですよね。
それをただの砂利道に敷き詰めて、しかも景観だけでなく歩きやすくなる利点も作りました。

青い空と海、緑の草原に白い貝殻道。
素敵ですね。

 

 

 

では一つ問題出しますよ^.^。

先日聞いた話なんですが、
とある町の柔道教室が最近ターゲットにしている層があり、入会が増えているそうなんです。

 

さて、どんな人に、どんなサービスを提供してるでしょうか??

どうですか、思いつきました?

 

その柔道教室は、高齢者向けに柔道を教えてるそうなんです。

柔道と言えば、基本はなんですか??

 

 

 

そう。

「受け身」です。

 

 

高齢者に受け身?って最初思ったんですが、
高齢者にとって受け身が取れることって
大変大きなメリットだと氣づきました。

高齢者は足腰が弱くなって転倒しやすくなりますよね。
そこでハードじゃなくても受け身を取る練習をすることで、ケガの予防ができるって話です。

 

 

 

柔道の基本である受け身、
受け身の効力は、倒れたときのケガ防止、
そしてケガを防止したい人たちは…

こうしてターゲットを探していくんですよね。

 

 

 

しかも自分が儲かるための勧誘ではなく、
人の安全のためにサービスを提供することですから、周りの方にも受け入れられやすいです。

 

 

こういう事例は聞くだけでも楽しいですし、
たくさん聴けばそれだけ引き出しも増えて
だんだん知識の結合が起きアウトプットもたくさん出せるようになります。

 

 

 

 

なかなかアイデアが出ないのは、言うなれば当たり前のこと。
ただそのままで居てもアイデアは出ませんから、
こうした事例をたくさん知って、
日頃から周りにどんな困りごとがあるか目を光らせ
解決できそうな引き出しを増やしていきましょう。

 

 

 

 

なぜ考えることがいいんでしょう??

それは、売り方や異なるアプローチを考える、
癖をつけるためです。まさに頭の中に回路を作る感じ。

最初は全然アイデアが思いつかないんですけど、
とにかくアウトプットしてみましょう。
インプットもし続ければ、自分に取ってどんな情報が良くて効果的なのか、精度も上がっていきますよね。

アウトプットも訓練し続けることで確実に精度が上がりますよ。
試してみてくださいね。

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