From:昌子 幹
先日、クライアントと
打合せをしていた時のこと。
そのクライアントの
セミナー集客のための
レターをどうするか?
ということを話していたんですが、
「こんな感じではどうですか?」と
あるスワイプファイルを紹介しました。
でも、話をしていると今回のセミナーとは
ちょっと訴求がずれていることに気づいたので
「やっぱり、これは今回は使えないですね」
と言って、そのスワイプファイルを
そそくさとしまおうとしたその時、、、
「ちょっと待った!!」
なつかしの「ねるとん紅鯨団」ばりの
待ったコールがクライアントからかかりました。
クライアント
「そのレターってめっちゃ売れたんですか?」
僕
「(スワイプファイルに
してるくらいなので)
めっちゃ売れましたね」
クライアント
「ということは、そのレターの
訴求に合わせた商品を作ったら
売れるんじゃないですか?」
僕
「な、なるほど。確かに、
その手もありますね、、、」
というわけで、
今回のセミナー集客では
そのスワイプファイルは
使わなかったのですが、
その訴求はクライアントの
顧客にも当てはまりそうなので、
その訴求に合わせた
別の商品も考えてみる
という話になりました。
僕たちがセールスレターを書く時って、
すでに売る商品が決まっている場合が
多いのではないでしょうか?
で、その商品を売るために最適な
スワイプファイルを探す場合が
多いのではないでしょうか?
でも、その商品に「まさにピッタリ」の
スワイプファイルなんて
なかなか見つからないものです。
だったら、スワイプファイルに合わせて
商品を作ってしまえばいい、、、
というわけです。
確かに、売れるかどうかわからない
新商品を頑張って売ろうとするよりも、
売れた実績のあるセールスレターに
合わせて商品を作った方が、
売れる確率は高くなるかもしれません。
もちろん、商品そのものを
そのまま真似するのはNGです。
あくまでその訴求を真似するのです。
例えば、Quick & Easyを
メインの訴求にしている
スワイプファイルなら、
その訴求に合わせた商品を作る、と。
これは、僕たちライターにとっては
クライアントへの提案のひとつとして
活用できるのではないでしょうか?
とりわけ、まだ実績のあまりない
ライターにとっては
「史上最も売れたセールスレター」とか、
「1通で1億円を売り上げたセールスレター」とか、
そのセールスレターなり
そのレターを書いたライターの
実績や権威を借りてくることができます。
もちろん、コンテキスト(背景情報)を
しっかりと考慮する必要はありますし、
商品を割と柔軟に作ったり
変更したりすることができる
ということが前提ではありますが、
クライアントに提案するときの
ひとつの方法として使えるかもしれません。
一度、試してみると
いいかもしれませんね。
それでは、また。
昌子 幹