見込客をナメんなよ

From:昌子 幹

先日、ネットでリサーチをしている時に
あるLPが目に飛び込んできました。

そして、そのLPを見て
呆れ返ってしまいました。

というのも、そのLPには
こう書かれていたのです。

「LPなしで集客できる方法」みたいな。
(あえてぼかして言っています)



いやいやいや!
あんたLP使ってるやん!!

思わず声を出して
突っ込んでしまいました^^;

LPなしで集客できるというアピールを
LPを使ってするとは、
一体どういう神経をしているのか?

人をバカにするのも
大概にして欲しいもんです。

でも、いろんな広告や
プロモーションを見ていると
こういう矛盾って実は
結構あったりするんですよ。

つまり、
言っていることと
やっていることが違う。

やっている本人は
気づかれないだろうと思って
やっているのかもしれませんが、

それを見たり
読んだりしている人は
一発で気づきます。

なぜなら、人には防衛本能が
備わっているから。

誰だって
騙されたくないし
損したくないのです。

そして、
自分の身を守るために
常に疑り深く神経を
尖らせているのです。

とりわけ、
広告に対してはそうでしょう。

こちらの言っていることや
やっていることに
少しでも嘘や矛盾があれば
一瞬で見抜かれてしまいます。

当然、相手から
信用されることはありませんし、
間違っても商品を買ってくれることは
ありません。

じゃあ、どうすればいいかというと
当たり前の話ですが
まずは相手を尊重することです。

見込客は僕たちが思っているより
はるかに賢いのです。

その見込客をナメていると
必ずしっぺ返しを喰らいます。

もう一つは、
自分の言っていることや
やっていることに
一貫性を持つことです。

ただ、実はこれ
言うほど簡単なことではありません。

口ではどんなにいいことを言っていても
いざ自分が窮地に立たされると
全く逆のことをしてしまうのが
人間という生き物だからです。

でも、だからこそ常に意識して
一貫性を保ち続けることが重要なのです。

忘れてはいけません。

僕たちコピーライターの仕事は
メッセージを送ったり
コミュニケーションを取りながら
見込客との信頼関係を築くことです。

そして、
信頼を獲得するには
時間がかかりますが
失うのは一瞬です。

くれぐれも注意しましょう。

それでは、また。

昌子 幹

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