From長田 真毅
ggrks……
昔からインターネットを使っている人なら、きっと知っているスラングだと思います。
2chでよく使われてた言葉です。
同じようによく使われてた言葉では「半年ROMってろ」っていうのもありました。
(自分がネットに浸ってた時代が分かりますね💦)
ggrks、これ何の意味だか分かりますか?
ちょっと考えてみてください。
…
……
………
正解は
「ググれカス」の略語です。
略さずに言うと、「(人に質問する前に)それくらいGoogleで検索しろカス野郎」って意味です。
ググれカスという言葉は、ネットで何でも聞いてくる人(要は何も自分で調べようとしない人)に対して、「自分で調べてから来い!」という強烈な返答だったんですね。
最近では、このggrksという言葉は若い人たちには通じないなんていう記事もありましたが、それでもこの言葉の意味は、今でも十分に通用すると思っています。
というのも、色々と質問をもらうことがありますが「実際にやってみないから」スキルが身につかないのではないか?と時々思うことがあるからです。
まず自分で調べてみる、やってみる。
それで分からなかったら知ってる人に聞いてみる。
僕はこのサイクルでやってきました。
僕たちは教える側なので、読者の人のためになることを毎日発信しています。
でも、教えてもらう側になったとき、私もあなたも「教えてもらうこと」に慣れ過ぎてしまっていないでしょうか?
「何でも聞けばいいや」と、心のどこかで思っていないでしょうか?
あえて厳しいことを書きますが、こういった他人任せの姿勢では自分の力は絶対に伸びませんし、副業や独立なんて無理だと思います。
副業だって、独立だって稼ぐ金額は違いますが、自分ひとりで全部やらないといけません。(お金を払えば色々専門家に丸投げするという選択肢もありますが、、、)
調べれば色々情報は出てきます。
でも、実際にやるかどうかは自分次第なんです。
そこから一歩踏み出して、自分なりにやってみて、それでも分からない場合は専門家やプロに聞いてみるのが良いと思います。
質問を受ける側としても、全くやっていない人の質問と、やってから分からない部分があってされる質問は、全然質問としてのレベルも違うんです。
例えば、「ゴボウの切り方を教えてください」という質問と、「豚汁にゴボウを入れたいんですけど、どうやって切れば美味しく食べれますか?」という質問は、切るという意味では同じですが、質問の「質」が違うのは分かりますよね?(例えが伝わらなかったらごめんなさい💦)
これを、平気でやらかしている人がとても多いです。
こんな質の低い質問では、それに対応する側もちょっとガッカリしてしまいます。
「え?それググればすぐに分かるよね?」ってやつです。
昨日も成澤さんが話してましたが、こういうのがリサーチ力に繋がると思っています。
「これは良い質問ですね!」っていうのを見たいですよね。
そういう質問されると教える側も嬉しいですし、つい質問以上のことを喋ってしまったりするものです。
ライティングスキルとかテクニックとか、そういった以前の話なのでぜひ自分で調べてやってみるクセをつけてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました!