From:成澤将士
僕らのように一人で仕事をすることが多い人間にとって、ヤル気が出ないのは
死活問題になるよね。
でも、分かっちゃいるけどヤル気が出ない。
そんなときの為の解決策として、前回は、
① 付箋を使う(マルチタスクにおススメ)
② 全力でダラダラする(エネルギー不足に◎)
という話をしたけど、今日はご好評があったわけでもないけどその続きで後半戦。
【その③ 外に出る】
僕は自宅で仕事をするのが苦手だ。
家は気が休まる場所、つまりリラックスモードでいる場所なので、仕事の戦闘モードと対極の場所なんだと思う。
そのせいか、家だとさっぱり。
頭も働かないし、すぐに眠くなる。
そして誰もいないのですぐサボっちゃう。
なので、zoomでの打合せ、ライティング前のリサーチは家で。
ライティングや何かを考える時、そういうクリエイティブな仕事はなるべく外で、と分けてやることにしている。
カフェでもファミレスでも、ホテルのラウンジでも、場所はどこでも良いと思う。
ちなみに僕はコーヒーが飲めないのでスタバには行かない。
ポイントは、外の衆人環視のプレッシャーを良い方向に利用すること。
しかも、あえてWi-Fiの繋がらない環境で、ネットに逃げることもできないようにする。
そして僕にはイヤホンが欠かせない。
音楽をガンガンに流して外音をシャットアウトしないと、周りの会話が気になって、仕事が手につかなくなる。
保険の勧誘から、小さな会社の面接、怪しい不動産屋の億単位の儲け話、おばちゃん達の私苦労してるのよ自慢合戦、いつも誰かに電話して怒ってるおじさん、そして中年不倫カップルの痴話ゲンカ、、、
僕が良く行くファミレスに限りかもしれないけど、会話を聞いてると実に変わった人や興味深い会話が多い。
なので、イヤホンを忘れたときは仕事にならないので近くのコンビニでイヤホンを買う。
そうして我が家にはイヤホンが何個も転がる残念な事態になっている(笑)
【その④ 人と会う(人と話す)】
ヤル気が出ないときは、自分が何かを見失っている時やエネルギー不足の時が多い。
なので、そんな時には、他の人の視点に刺激を受けたり、エネルギーを分けてもらうのもおススメだ。
人と話すことによって、自分の頭の中が整理されてスッキリすることもあるし、自分もやらねば!と前向きになれる。
一人で陰にこもっちゃうと、良い事なんてほとんどない。
そんな時は一人で頑張るのをスパッと諦めて、人の力を借りちゃおう。
とまあ、ここまで全部で4つヤル気の出ないときの対処法を紹介してきたけど、ここまでしないと仕事ができない僕はもしかしたらこの職業が向いてないのかも。
なんて思うことが無いわけじゃない。
でも僕はこの仕事が好きなので、そんなダメな自分でもできる方法を考えたら、これらの方法にたどり着いた。
世の中は情報過多。何に対しても、色んな方法論や対処法がある。
誰それが言ったから、それが絶対正解でそうしなきゃいけない、なんてこともない。
なので、まずは何でもやってみて、それでしっくり来るものを受け入れれば良いんじゃないかなと思うんだよね。
ということで、僕のこの対処法がひとつでもあなたの役に立てば嬉しいな。
PS
【その④人に会う(人と話す)】で、もし誰に会えばいいか、誰と話せばいいか
迷うことがあったなら、僕で良ければお相手するのでぜひ声をかけてほしい。