顧客を切った話

「嫌な相手とは仕事しない方がよい」
とはよく聞く話ですが、最近体験したので
あなたの参考になればと思います。

 

 

最近仕事を請けるの止めた相手がいます。

 

年に3回ニュースレター作成請負をしていて、
そして自分がライターとして活動を始めて
一番最初に御客さんになってくれた人でした。

 

 

なので制作にあたっては
相手の都合に合わせて応え、
良いレターを出そうと意識もしたし、

その人が主催する勉強会やセミナーも
「セミナー。うーーん…」
と思いながらも、初めてのお客さんなので参加したものです。

 

 

 

ただレター依頼が年に2回、1回…と減っていき
一昨年は依頼が無かったんですね。

 

こちらから言うのも変ですから何も言わなかったのですが、去年「節目の年でして」と依頼がありました。

 

「それは気合い入れて取り組まないと!」
と、下準備から事前リサーチをして、
何度も出向いて聴取しながらドラフトを作成し
内容確認をお願いしていきました。

 

 

 

ただ返事がなかなか来ない。

 

 

書く時間や確認のリードタイムが削られない様、
配信希望日から逆算して計画をしていたのですが…

 

 

連絡は途絶え、そのまま新年に。

 

 

で、今年の10月に突然連絡が来たんです。

 

この件については一言触れただけで、
(謝罪ではなく)

 

あとはセミナーのお誘いだった。

 

 

勿論理由はあるんでしょうけど
節目の年に御客さんへ出すレターなのに、
そんな軽いんだ…と感じ、
自分が思う在り方を伝えたんですね。

 

 

しかし受け流されてしまった。

 

レターの依頼もしたかったそうですが、
全て断り、今後一切請けることを止めました。

 

 

今思えば、対面で接していた時に
しっくりこない感じがあったことを思い出します。

 

 

 

 

コミュニケーション力ってなんでしょうね。

あなたは「コミュニケーション力が高い人」って
どんな人を想像しますか?

 

 

自分は当初、
“合わない相手とも上手くやっていける力”
“どんな相手も宥め賺し合意形成できる力”
と思ってたんです。

 

でも今年学習した内容はちょっと違って、

価値観が合わなくても仲悪くても、
『互いの相乗効果を生めること』だと教わったんですよ。

 

相手と自分の能力を掛け合わせる。

 

 

ははぁ。なるほど。
互いの能力を掛け合わせて
より良いものを生み出せるかが基準なんだと。

 

 

そんな今回の経験でした。

 

 

最後に。
もしそんな高め合える相手に出会ったとき、
相手への異論を抵抗なく伝える術を伝えます。

 

相手の話を「そうですね」「そうですよね」
と肯定的に受け止めて、

『そのうえで○○(自分の意見)です』

と伝えるといいですよ!

 

 

否定的意見も相手は否定と捉えない仕組みになってます。
試してみてください。

 

相乗効果を生める相手と、
良いもの作り出していきましょう。

 

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