冷静さと熱さを両方持つべし!

from: 藤村紀和

 

先日、出張土産を持って母親を訪ねました。
夜ご飯を食べながら、話してました。

 

そこでタクシーの話になり、母は
「ちょっと乗るだけで2千円なんかすぐだわ」
(※家から駅までの距離がそれくらいです)
と、タクシーは高いと言います。

 

 

以前少し長めの出張をするのに、
出発前日に実家に車を置かせてもらって
翌朝浜松駅まで行ったのですね。

 

今住んでる場所が奥浜名湖のため、
・朝駅に行くまで時間がかかり過ぎる
・費用や防犯面で車を駅前の駐車場に何泊もさせたくない

という理由です。

 

 

朝バスに乗って浜松駅までいくつもりでした。

 

 

ところが折りしも翌日は豪雨予報で、
バスも渋滞で時間が読みにくいとか、
人も多くなるし自分の荷物も大きかったのもあり
タクシーの送迎を予約したんです。

 

 

確かにタクシーを使うことで、
バス代の10倍以上しますから高いというのは当たっています。

 

 

しかし面白いもので、
母はタクシーは高いと言いながら、

 

「あれ?扇風機が換わってる」
「あれ?掃除機換わってる」
「あれ?コーヒーメーカーが換わってる」

 

などなど、お家には通販で売られているような
安物電化製品がたくさんあるじゃないですか…
これこそ無駄遣いでは?と自分は思うのです…

 

 

自分としては、
「モノ買う前は必要かどうか、一旦立ち止まって考えてくれよ……家計だって大変なんでしょう??」

と思うのです。

 

 

自分は欲しいものを買うときには、
ワンクッション置いてみています。
迂闊に動くことはしません。
ずっと欲しい状態が続いたり、ずっと頭に残るとき初めて動きます笑

これも「買わせようとしてないか?」「本当に欲しい?必要?」
っていう視点から見ているから。
レターを書くあなたにも理解して貰えるんじゃないかと思います。

 

 

ワンクッション置くと言えば、
セールスライティングでもよく、
「書いたレターは一晩寝かせて校正しよう」
と言いますね。

 

 

書くほうは冷静に校正をするため一晩寝かせ、
そしてその理由がライティング内容を冷静に見て
読み手の感情を冷めさせず直ぐ行動を促すため!
というのは面白いですね。

 

 

 

母は感情を動かされ安物家電を買ってしまっていますが笑、

セールスライティングには、
「感情で欲しくなって購入し、言い訳をつくり正当化する」
が鉄則です。

あなたは読み手の感情を、価値観を明確にできていますか?
読み手に正当化の理由をあげていますか?

 

読む人が迷うことなく、立ち止まって「どうしようか…」
なんてワンクッション置く必要もないくらいなレター、書きたいですよね~。

 

「買う!」と「迷う…」のせめぎ合い。

これを越えていくにも、冷静さと熱さを使いこなし
いいレターを書いていきましょう。

 

 

 

 

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