from: 藤村 紀和
今ひとつ集客用チラシを作製しています。
仕事とは関係なくて、自ら申し出たもの。
内容はというと、殺陣剣劇体験教室の募集チラシです。
今殺陣・剣劇を教えて貰っている先生が、
今春ワークショップをやる計画を考えているんですね。
で、ちょうど来週、地場の中学校の依頼で
「キャリア講座」という時間に呼んで貰いまして。
15分枠で子どもたちに授業と殺陣をやることになったんです。
ちなみにキャリア講座というのは、
社会人が子どもたちに社会人として必要な資質や能力を教えるもの。
なかなか責任重大ですよね。
なので有意義な時間になるようネタを考え、
作り込んでる最中なのです。
そこで「ピン!」と来たのが、
せっかくの機会だから生徒たちに今回のワークショップを紹介したらどうかな?と考え、
学校側のOKも貰い、先生に提案して
チラシを作ることを提案してみました。
ところがところが。
自分と同じく殺陣を教わってる後輩が、
『自分も作ります』
と言い出したんですね。
彼はデザインをやれる人。
藤村が作り共有する前に作り始めちゃったんですよ。
で、セールスライティングをやってるあなたなら、
何が起きるか予想、つきますよね?笑
そうです。
ただデザインが秀逸な、
ポスターみたいなチラシが出てきました。
当然そこには
・受講する動機を喚起できてない
・ベネフィットが無い
・受講風景の写真も無い
・先生のプロフィールや実績も無い
・やる場所の地図や案内も無い
・チラシ持参の特典も無い
と無い無い尽くし。
ということで。
自分はDRM式のチラシを共有し、
開講までの間に競合させることにしました。
まぁ自分のチラシが如何ほど反応取れるか
やってみないと分からないですが、
真髄を見せたいところですね。
一般の人って
『チラシ=優れたデザイン』
という捉え方をしている人が多いです。
でも実際はそうではありませんよね。
如何に読み手が行動を起こす理由が載るか、
無理なく行動が取れる内容が載るか、
これだと思っています。
なので、チラシの中身は自分たちのような
セールスライティングを会得している者が、
表現するデザインはデザイナーがやる。
と強みの分担ができるようにしたいですね。
そしてこちらの意図を理解してくれるデザイナーは
とっても大事にしたい存在だなぁと思うのでした。
さて…結果は?反応に期待ですね。