欲しい情報は思いがけないところからやってくる

 

From:長田真毅

 

先日、クライアントさんのキックオフミーティングに行ってきました。

実際にクライアントさんに会って話をするというのが本当に久しぶりで、たぶん半年以上はやっていなかったんじゃないかと思います。

それくらい、最近はオンライン上でZOOMとかを使ってビデオ通話をすることが多くなっていました。ウチの会社も昨年から完全在宅に切り替えたので、そういった事情もあるんですけどね。(ちゃんと会社自体はありますよw)

そんなこともあって、正直な話、ちょっと緊張もしていました。

緊張しつつも、つつがなくクライアントさんと1時間くらい今後の予定などについて会議をした後、クライアントさん主催の懇親会にもお呼ばれして参加しました。

 

クライアントさん側の参加者は合計4名。オンラインで何回か打合せしたことがある2名と今日初めて顔合わせした2名です。みなさん役職持ちで年上でした。

こちらは僕と成澤の2名です。

あなたも、もしかしたら経験があるかもしれませんが、初対面の人(特に自分と年齢がちょっと離れていたりする人)とお酒の席で話をするのって、何を話そうかな~と考えたりしませんか?

最初はそんな風に様子を見ながら会話していたんですが、ちょっとお酒が入ってくると、クライアントさんたちとの会話も弾んできたんです。

クライアントさんの話も熱を帯びてきて、今回のプロジェクト担当の人がプロジェクトにかける熱い想いを、同僚や上司の方に話してくれたんですね。

それを聞いた同僚や上司の方も「なるほどね!」という感じで、初めてその人の内に秘めた想いを聞けたそうです。

僕たちも、「あ、この人こんなに熱い気持ちを持っていたんだ!」という感じで、今まで行ってきたリサーチ(実際にその人からもヒアリングはしている)では聞けなかった部分を知ることができました。

そこからみんなが盛り上がり始め、「あんなこと(仕事でピンチになったときに上司に助けてもらった話)もあったよね~」とか。「うちの会社のしきたりでこんなことがあって…」などなど、どうして自分がこの会社に勤めているか?や、自分の会社の良いところなどを実体験を踏まえて話してくれました。

そんなリサーチとしては涎が出るような話を聞くたびに、僕と成澤が二人そろってスマホでメモってたのは、ちょっと自分でも面白かったです(笑)

 

僕は、なにも「リサーチで飲みニケーションをしろ」と言っている訳ではありません。

僕が今回思ったのは、オンラインだけのリサーチってやっぱりちょっと足りないこともあるんだなぁということです。

オンラインのリサーチだけでは知れなかったことが、実際にクライアントと対面して話をすることで、今回色々と深く知ることができた訳ですから。

しかも、それは本来のリサーチに割いてもらった時間ではなくて、懇親会での他愛もない会話からですからね。

 

これは、普通にコンテンツ記事を書く時も言えるのではないかと思います。

実際に類似商品の売り場を見てみたり、実際に使ってみたり、使っている人に感想を聞いてみたり、何気ないところに思いがけない情報が眠っている時があります。

当初思っていたことと実際の結果って、全然違う時がありますからね。

もし、あなたがライティングで思ったように進まないのであれば、実際に商品や直接・間接競合の商品を手に取ってみたり、生の声を聞いたりすることで、ネット上の情報だけではなく、生の情報を得ることができるかもしれません。

やっぱり、「百聞は一見に如かず」というやつですかね。

いつもの行動と、ちょっと違った方法をやってみるのも良いかもしれませんよ?

今日の話があなたの参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました!

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