売れない商品を売れるようにする3つの方法

From:昌子 幹

先週、実家の法事があって
島根に帰ってきました。

僕の実家は出雲地方にあるんですが、
その地域の慣わしで
法事の後には親戚が集まって
食事(というか飲み会)をします。

ちなみに、法事の時には
決まってあんパンが配られるという
謎の風習もあります。

それはともかく、
今回は人数もさほど多くなかったので
家で仕出し弁当を取ってみんなで食べたのですが
一口食べた瞬間、思いました。

「ま、まずい・・・」

ブリの照り焼きはパサパサだし
魚のフライの上にはなぜか
パイナップルが乗っているし
(ベチャベチャな上にパイナップル風味)
全般的に味付けは濃いしで、

まずいとまでは言わないまでも
(言ってるけど)
なかなかの酷さでした。。

まあ、それでも
「これで1,000円です」って言われたら
まあ、しゃーないなと思うかもですが
驚くことに一つ3,000円とのこと。

「その辺のレストランで食べた方が
よっぽどええやん」
と思わずにはいられませんでした。

案の定、周りのみんなも同じ意見で
「このままではこの店の将来が危うい」
ということで、何とかこの弁当が
もっと売れる方法はないかと考えました。

そして、僕が出した結論。

それは、

「弁当をもっと美味しくする」

というもの。

そらそうです。

どんなにマーケティングや
セールスを頑張ったって
そもそも悪い商品が
売れるわけがないのです。

よく言う話ですが
セールスコピーの役割は
その商品の魅力を
最大限に引き出すことであって
商品の価値を何倍にもして
伝えることではありません。

それは、ただの詐欺であって
決してやってはいけないことです。

それに、そもそも
自分が良いと思っていない商品を
売ることほど
セールスコピーライターにとって
苦痛な作業はありません。

なので、
商品が悪いのであれば
それを改良するか
売ることを断るか
この2択しかないのかなと
僕は思います。

ちなみに、
ドラッカーか誰かが言っていたと思いますが
売れてない商品を売れるようにするには
3つの方法しかないそうです。

それは、、、

1)売り方を変える
2)売る相手を変える
3)商品を変える

です。

でも、1と2は
あくまで良い商品であることが
大前提。

商品の質が悪ければ良くするか
売るのを諦めるかしかないと思うんですが
あなたはどう思いますか?

それでは、また。

 

昌子 幹

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