from: 藤村紀和
いよいよ年の瀬が迫ってきましたね。
今年もメルマガ購読に一年お付き合いくださいまして、有難うございました。
年の瀬と言うと、小学生の頃からテレビの特番を観るのが好きです。
色んな特番がつくられて、毎年恒例のものだったり、その年ならではのものもあって、楽しんできました。
なかでもお笑いやバラエティが特に好きで、年末の雰囲気もありとても好きな時期なんですよね。
そのなかでも好きな番組は複数あります。
ビートたけしのUFOや超常現象のやつとか笑
それと、モノマネ番組も好きでしたね。
コロッケや清水アキラなど、
本当に笑わせてもらいました。
普段モノマネなんてしないタレントとか、
モノマネで食ってるタレントが並び立ち、
番組で知った歌手やタレントも多かったですね。
コロッケがやたらと毎回美川憲一のまねをして、
「誰だ?美川憲一って??」
と思いながら観ていたものですが、
その後ご本人が再ブレイクするなんてこともありました。
栗田貫一はルパンⅢ世のモノマネをして、
今や初代声優の山田康雄さんより長く声優をやります。
今こうして一世を風靡したモノマネタレントの話をしていますが、最近モノマネ番組を観て心配になることが、あるんですよ。
それは、「分かってるのだろうか」ってことです。
番組がトーナメント戦になってるので、
優劣をつける審査員がいますね。
モノマネタレントや芸人さんがマネする人、
誰か知ってて似てるかどうか分かってるのかな…
と心配になるんです。
だって、自分が学生時代にウケてたモノマネを、
未だに観たりするんですよね。
そのモノマネされた人、全然露出してないのに。
自分のなかで時代が止まっているってことです。
今もモノマネ番組は観るんですけど、
要するに「マネされてる人、誰なんだ??」
と知らないことが増えてきたんですよね。
まぁタレント本人は僕らくらいの年代をターゲットにして、会場でライブしてくれればお客さんは集まるでしょう。
ただ番組としては成り立ってないんじゃないのかなーって感じます。
出演者と視聴者にギャップがかなり出てそうな氣がしてなりません。
昔と違って老若男女問わずに通じる有名人やタレントも多くないと思いますし。
だから、怖いんです。情報をアップデートできてないことが。
年を取って自分より下の世代のこととか、
世の中の流れに順応できてないかもしれないことが。
ライティングについてもそうです。
人間の行動心理は時代が変わっても変わらないとはいえ、
伝える技術や伝え方というのはアップデートされていくもの。
アップデートするべきところは、
日々学習を積み重ねていかないとなぁと思う年の瀬でした。
広告やSEOなど、Web関連は技術の流行り廃りが早いので、専任でやらないのなら学習し続けるのは大変です。
なので専門家との繋がりをつくったり、
時代が変わっても使えるモノを習得することに時間や労力かけていきたいですね。
年末年始を挟みますが、よりライターとしての歩みを一歩進めてまいりましょう。