ライターにクライアントは何社必要?

From:昌子 幹

最近、JMWAのメルマガでは
「仕事を受ける基準」というテーマが
流行っているらしいので、
早速僕も乗ってみることにしました(^^;

ただ、基準という点では
僕も成澤さんや吉田さんと
ほぼ同じなので、

ちょっと違う視点で、
セールスコピーライターとして
やっていく場合に
どんなクライアントを
何社くらい持てばいいのかについて
僕なりの見解をお話ししようと思います。

結論から言えば、一人でやるなら
ガッツリ付き合えるクライアントが
3社くらいが理想かな、と。
(くどいようですが、あくまで僕の見解です)

「ガッツリ」というのは
長期的な、あるいは
ある程度会社の内部まで入って
といった意味です。

なんで、それが理想的かというと
やっぱり、LPだけとか
単発で終わる仕事では
結果を出すのが難しいんですよね。

全体的な結果(つまり売上)を
出そうと思ったら
マーケティングのファネルから考えて
必要なパーツを作って、
それぞれのパーツを改善していくことが
必要不可欠なのです。

そして、それをやろうと思ったら
当然のことながら
長期的な関係が大前提だし
ある程度クライアントの会社の
内部にまで入れないとできないのです。

ただし、これはある程度の
仕事の線引きというか役割分担を
事前にきちんと決めておかないと
一社だけに自分のほとんどの
時間を費やしてしまうという
リスクもあります。

「最悪の数字は1である」
とダン・ケネディが言っているように
これは非常に危険です。

なぜなら、
自分の収入をその一社だけに
依存してしまうことになるからです。

契約を切られたら即収入がゼロになるし、
それが怖くてクライアントに
言いたいことも言えなくなったり
チャレンジができなくなったりと
不健全な関係に陥りやすいのです。

そもそも、
「だったら社員でいいじゃん」
という話もあります。

とはいえ、ガッツリ入りながら
付き合えるクライアントの数には限りがあるので、
理想的にはそういったクライアントが
3社くらいあれば
収入的にも精神的にも安定するのかな、と。

ただまあ、そこまで行くのが
そう簡単ではないと思います。

今まで何の付き合いもないのに
いきなり長期契約になるなんてことは
まずないでしょうし、

こっちだってある程度
一緒に仕事をしないことには
怖くて長期契約など結べません。

(最初の印象は良かったのに
実際に仕事をしてみたら豹変した
なんて苦い経験を僕も
今まで幾度となくしてきました。。)

なので、最初の内は
何件か単発の仕事をしながら
お互いに信頼関係ができた上で
長期契約を結ぶのが自然かと。

そうやって単発の仕事を受けながら
自分の本当に売りたい商品や
付き合いたいと思えるクライアントを
探していくしかないのかなと思います。

そうするうちに
自分なりの仕事を受ける基準というのも
決まってくると思います。

それでは、また。

 

昌子 幹

「稼ぐ」スキルを身につけるJMWAオンラインスクール