確実にめんどくさいを超える方法

from: 藤村紀和

 

先週のメルマガで成澤さんが、

「とにかくたくさん書くこと」
の大事さを伝えておりましたね。

【確実に短時間で書く方法】

 

たくさん書くほどに、
自分のペースやスタイルが確立されていきますよね。

 

 

ただ、
「あぁ~、全然集中して書けない」
「直ぐに気が散っちゃって手に付かない」

 

こんなことはよくありませんか?

 

 

ライティングに限らずとも、
仕事や私生活でもいろいろと「めんどくさーい」って、
先延ばしにしちゃうことありませんか?
(自分は最近その状態に陥りがちです)

 

はい、私もその傾向あります。

と感じたあなたは私同様、

“パーキンソンの法則” の犠牲者かもしれませんよ。

 

 

この法則って、なんだろう??

これは有名な格言でありまして、
英国海軍史家であるシリル・パーキンソン氏が提唱したもの。

 

それが、

よく見られることだが、仕事の量は、
完遂のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する

という言葉です。

 

 

要するに、締め切りいっぱいまで時間を使ってしまう
=タスクに与えられた時間が長ければ長いほど、
それを終えるのにより長い時間が必要になる。

 

 

 

「1週間でLPつくってください」と依頼されれば
リサーチやヒアリングしてまとめて、
構成考えてヘッドライン考えて、
こうしてあぁして書いて、校正して…で、
提出は締切日の夜。

 

 

ぎりぎりまで使い切りますねぇ。
夏休みの宿題状態ですね笑

 

 

じゃあ同じアウトプットを3日で出来ますか?
と聞かれれば、はい、質を落とすことなく書き上げる可能性は充分あると言えますよ。

 

 

そのために僕がもっとも障害だと感じるのが

“必要な作業時間がわかっていない”

ことなんじゃないかと思います。

 

 

成澤さんが言っていたところの
たくさんやりましょう、に通じますよね。

作業経験が無かったり少ないと起きがちです。

 

 

なぜなら、締め切りまでの全体像は見えていても
数やれていないためそれぞれの工程でかかる
基準時間が見えないから。

 

 

 

なので、対策として、
客先や先生のような誰か第三者に対して
「いついつ提出するので見て貰えませんか」
とゲートを設けて取り組みしてください。

 

 

そしてタスクの時間を計るのに
タイマー30分とインターバル5分で
集中と緩和えお繰り返していきましょう。
筋力トレーニングの要領ですね。

 

目上の人にお願いが出来れば、
その人が良いストッパーになり取り掛かりしやすくなります。
その結果として各タスクにかかる時間も計れますね。

 

 

締切までの時間が足りなければ
そこで増やせばいいわけです。
集中して取り組んでの結果ですから。

 

全てが出来なくても
何とか形だけは整えようとする気持ちが働くので、
効率的に業務をこなしていけるようになります。

 

 

書くことをしていると、時間がある限り
「いいもの書こう」に捉われ過ぎて
ブラッシュアップをし続けてしまいがち。

ならば作業時間を計測して基準をつくってキリつけて、
次の案件に進みましょう。

 

 

より短い時間でより多くの仕事をこなす。
パーキンソンの法則から脱出して、
案件をこなすほどに同じ時間で得られる経験値が増えますね。

 

先延ばし癖に心当たり在るあなたには、
ぜひオススメしたい内容でした。

 

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