From:昌子 幹
これは、先週の土曜日、
JMWAライター養成講座の第1回目の
レビュー会を行った時の写真、、、
ではありませんが、
レビュー会は行いました。
参加者から提出されたセールスレターを
JMWAの理事がひとつひとつ見ながら
フィードバックしていくわけですが、
レビューしながら、ふと
昔の自分を思い出していました。
というのも、今から9年前に
僕はダイレクト出版の
「パートナー養成講座」という
コーチングプログラムに
受講生として参加していました。
やることは、今回の
ライター養成講座とほぼ同じで、
ダイレクト出版の商品の
セールスレターを提出して
それを社長の小川さんが
レビューするというもの。
そして、もし良いレターができたら
それがそのまま採用されるか、
あるいは十分なスキルが
身についたと判断したら
ダイレクト出版から仕事が
発注されるというものでした。
参加者は僕を含めて
10人くらいいましたが、
結果として誰よりも早く
仕事の依頼を受け、
その後もずっと
仕事の依頼があったのは
僕だけでした。
なぜか?
僕に才能があったからではありません。
というより、はっきり言って
当時の僕のレターは
それはそれはひどいものでした。
以前、なにかの拍子に
その頃のレターを見返したのですが、
あまりの酷さに赤面してしまい、
速攻でファイルを閉じました。。
ただ、当時の自分を振り返って
ひとつだけ自信を持って
言えることがあります。
それは、僕は他の誰よりも
多くのレターを提出して
レビューしてもらっていた
ということです。
実は、他の参加者は
いろいろな理由もあり
あまり提出していなかったのです。
最初の頃はわりと
多くの人が提出していましたが、
毎回やるたびに減っていくんですね。
(まぁ、そもそも、
ライターになりたいというより
小川さんに会いたかった
という社長が多かったのですが、
それも僕にとってはラッキーでしたw)
僕は、小川さんに毎回
けちょんけちょんにされながらも、
めげずにレターを提出し続けました。
時には、一度に2本、3本と提出して
レビューしてもらったこともあります。
その結果、
自分で言うのもなんですが、
レターのクオリティが着実に
上がっていったんですね。
そらそうです。
下手だということは、
それだけ成長の伸び代も
大きいわけで、
やればやるほど
どんどん結果も良くなるのは
当たり前の話です。
今回のレビュー会では
たくさんの参加者が
レターを提出してくれました。
中には、一人で3本
提出してきた強者もいます。
もちろん、どのレターも
”今は”まだまだです。
でも、率直に言って
9年前の僕のレターよりは
全然いいですし、
フィードバックを受けながら
それを反映していけば、
きっと自分でも驚くほどのスピードで
成長できるようになると思います。
問題は、このまま
書き続けることができるかどうか?
その一点です。
レビューを受けるのって
正直に言って、あまり気持ちの
いいものではないと思います。
時には、自分の人格を
否定されたような気持ちに
なることもあると思います。
(もちろん、そんなつもりは
毛頭ありませんが…)
それでも、めげずに
「受講料は絶対回収してやる!」
というつもりで挑戦し続けていけば、
きっと良い結果が生まれると思いますし、
僕たちJMWAの理事も
そのためのサポートは惜しみません。
それでは、また!
昌子 幹