From:昌子 幹
リードに入れたり
クロージングに入れたりと
時と場合によっていろいろですが
クライアントのセールスレターを作るときに
僕が必ずと言っていいほど入れる
メッセージがあります。
それが
「なぜ、このビジネスをしているのか?」
あるいは
「なぜ、この商品を作ったか?」
というメッセージです。
この「なぜ」に対する答えは
もちろんお金ではありません。
お金以外の理由、
例えばミッションだったり志だったり、、、
いわゆるMission Drivenですね。
なぜ、このメッセージを
入れるようになったかというと
やっぱり共感を得やすいからです。
例えば、同じ医者でも
高収入を得られるから
という理由で医者になった人と、
小さい時に命を救ってもらったから
自分も他の人の命を救える人になりたい
という理由で医者になった人。
もし自分が患者だったら
どちらに診てもらいたいかは
言うまでもありませんよね?
逆に言うと、クライアントに
そのビジネスをしている理由をヒアリングして
お金以外の理由が出てこなかったら
そもそも付き合わない方が良いですが、
まあ、あまりそんなことはありません。
ほとんどのクライアントは
その商品なりビジネスを作るに至った
ちょっとドラマチックな
ストーリーを持ち合わせています。
なので、それをしっかりヒアリングして
そのまま使えばOK。
下手な小細工など必要ありません。
(もちろん、表現の工夫は必要ですが)
なので、クライアントのセールスレターや
コンテンツを作る時には
ぜひやってみて欲しいのですが、
もう一つ、これはあなたが
セールスコピーライターとして
集客する時にも有効です。
お金のためだけにやっているライターと
何らかのミッションや志を持っているライターなら
クライアントは後者を選びやすいですし
質の良いクライアントが集まりやすくなります。
そして、きっとあなたにも
セールスコピーライターになるに至った
何らかのストーリーがあるはずです。
別にそれがドラマチックな
ものである必要はありませんし
必ずしもストーリーである必要もありません。
重要なのはそこに
明確なWHYがあるかどうかです。
忘れてはいけません。
どんな商品でもお客さんが買っているのは
WHAT(何をしているか)ではなく
WHY(なぜそれをしているか)なのです。
さて、あなたはなぜ
セールスコピーライターになったのですか?
昌子 幹