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今までセールスライターについて色々とお伝えしてきました。
仕事の内容、セールスライターのなり方、報酬、仕事の受け方・取り方などなど、セールスライターの世界は確かに魅力的な世界です。希望に溢れています。
セールスライターの生き方、そしてその魅力
多くのセールスライターでその希望を叶えている人が多いのも事実です。あなたはどんな夢を持って、セールスコピーを書いていますか?
自らセールスコピーを書き、
自分が売りたい商品や
自分自身をを販売できるのが、
セールスライターの大きな武器です。
セールスコピーを学んだ人は、初心者であっても人を魅了できる技術を得ることができます。さらに、Webを使ったマーケティングや技術を使って一人で集客・販売を行う方法さえ知っていれば、パソコン1台で場所を選ばず優雅に稼ぐことができる…そんな生活がおそらくどの仕事よりも簡単に実現できることでしょう。
そう、セールスコピーを書いて稼ぐだけではない、様々な方向性が実現できるのです。
「セールスライターになって、本当に良かった!」
と思う場面が、本当にたくさんあります。
これこそが魅力であり、やりがいに繋がっていきます。
例えば、
自由な Life Style
セールスライターであれば、書く時間や打合せの時間も自由に決められ、自分の趣味(ジョギングやサーフィンなど)を中心に仕事を組み立てていくことが可能です。またPCとインターネットに接続できる環境を持つなら、場所も問わず自由に移動しながら仕事ができます。
多くのセールスライターがおしゃれなカフェで仕事をしていますし、クライアント企業先で午前中に仕事をし、午後は観光・夜は懇親会と自由に活動ができるのは魅力です。
現に認定ライターのなかで、子どもの教育の一環で種子島へ移る方も居ります。
仕事と人を選べる
セールスコピーの技術を使って、「良い商品を持っているのに売れなくて困っている…」こんな人を助けることができるのも魅力のひとつです。こうした思いで文章を書ければ成果も出やすく、そして実績と成果を出してあげたいクライアントが増えてきます。
結果として仕事と人を選ぶことになり、あなたの思いをセールスコピーの技術で集客や販売に大きく貢献できます。
お金を重視するか、時間を大事にするか、人とのやり取りを大切にするか。
あなたはどれを選びますか?
兼業で稼ぐ
セールスライターを始めた当初は、サラリーマンとの兼業で始める方は多いです。本業の業界や知識をもとに、クライアントへセールスコピーを提供すれば成果も出しやすいでしょう。
営業職の方であれば、セールスコピーの技術を営業の仕事に活かし、成果を上げる方もいらっしゃいます。
無理に今勤めている企業を辞めることなく、でも収入へのリスクヘッジにもなるセールスライターはオススメの仕事です。
知識と人間性が深まる
セールスライターはセールスコピーを書くために、様々なリサーチをします。業界や職種から社長や従業員など人についてまでです。業界のこと、商品サービスの成り立ちや、職種・人について知識の幅が拡がっていきます。その結果、いろんな人との交流で人間性が磨かれ、人間的にも深みがでて、周りから引き上げられる人になれます。
専業セールスライターの一日
あるセールスライターの一日の風景は、こんな感じです。イメージ伝わりますでしょうか?
時間 | 内容 |
---|---|
7時 | 起床・ウォーキング・朝食 |
8時半 | メール確認と返信 ライティング |
12時 | 昼食 |
13時 | クライアントと打合せ |
15時 | カフェで資料作成 |
17時 | ジム通い(子どものお迎えも) |
19時 | 家族で夕食(クライアントと食事の場合も) |
21時 | 家族との時間 |
23時 | 就寝 |
基本は午前中にライティング、午後にリサーチや打合せを入れ、夕方以降はその時々でクライアントと食事兼ねた打合せや、友人家族との時間を余裕持って使います。
兼業セールスライターの活動
時間 | 内容 |
---|---|
7時 | 起床 |
~通勤中はリサーチや音声で学習~ | |
8時 | 出社 |
~お昼も飲食店でリサーチなど~ | |
19時 | 帰宅 |
~オンラインでクライアントと打合せ等~ | |
21時 | 夕食・ライティング |
24時 | 就寝 |
どうしても時間が限られるために、Webを使ったリサーチや打合せを中心に活動します。
隙間時間を上手く活用する工夫をすることでライティングに集中する準備を行いつつ、土日等休日を使い、出かけながらリアルでのリサーチを重要視しています。
また休みに一日ライティングに費やすことも多いです。
“書くだけ”のライターで終わらないために
セールスライターは、クライアントとパートナーシップを築くことがとても重要な仕事です。
相手の悩みや現状にしっかりと耳を傾けてヒアリングし、要望を伺いながらクライアントにとって一番利益が生まれる提案や方向性を示していくことが必要です。
一段上のセールスライターの仕事は、各種リサーチで、市場の求めているもの・競合を見極めて、クライアントにとって最適なコンセプトを作り提供をすることです。書くだけが仕事ではありません。
クライアントへのヒアリング、そして最初のリサーチを誤ると、どんなに文章力のある人がセールスコピーを書いても上手く行くことはないでしょう。そしてクライアントの気持ちを理解することは、これからの AI 時代であっても人間にしかできない技術です。
それがディレクション能力であったり、ブランドを作るプロデュース力であったり、スキルを教え指導する講師力です。書くだけでのセールスライターでは新しく参入してくる人たちとの競争に勝たねばなりません。
あなたが選ばれるために、書くプラスワンの自分の強みを作ることが、セールスライターとして一段上に上がるために必要な部分です。
そのために必要な武器とは?
クライアントと良いパートナーシップをつなげることができれば、あとは技術を上げていけば益々成果を上げていくことができるでしょう。そのためには…
①スワイプファイル集めと分析をする
海外や国内で成果の出ているスワイプファイルを集めたり、自分が「これ欲しい」と感情が動いたチラシやWebページを保存し、なぜ感情が動いたのか?どんな構成になっているかを分析して、自らのストックにします。
②案件の実例をインプットする
机上の学習だけでは成果を出すことはできません。自ら動いた実践記録、先輩や友人セールスライターの実例を参考にさせてもらい、自分でシュミレーションをしながらクライアントとのやり取りをイメージします。
③自分の得意ジャンルを作る
セールスコピーには媒体が数多くあります。チラシ、DM、パンフレット、ニュースレター、LP、メルマガ・ブログなどなど、まずは全部やってみることです。そのなかで自分が作りやすかったり楽しく作れるものを見つけて、自分の武器にしましょう。
また業界業種も同じです。
そしてプロのフィードバックをもらい、さらにレベルアップをしていきましょう。
あなたはなぜセールスライターになりたいのでしょう。
またなぜこの道に入ったのでしょう。
そこにはきっと、実現したいものがあるはずですよね?
そしてクライアントにも実現したい世界があります。
それを一緒に実現していくことが、セールスライターの最も有意義な生き方なんじゃないでしょうか?