蔦屋重三郎も駆け出しでJVやって売れたんだって

今年の大河ドラマ『べらぼう』では
江戸のメディア王・蔦屋重三郎を中心に
吉原界隈で活躍した江戸中期の人物を見せていますね。

 

蔦屋重三郎は数々の人気作家と組み、
ヒット作を連発していきました。

 

当然彼も我々ライター同じく駆け出しの頃があります。
でも駆け出しの頃から売れっ子と仕事しているんですよね。

彼の進み方を見ていると、
駆け出しでも売れっ子と組んでいけるヒントがたくさん!

 

ということで、ちょっと考えてみました。

こんな具合かな?と思うのですが、
あなたの参考になれば幸いです。

 

 

1. まずは基礎固め

蔦屋重三郎が出版の基本を叩き込まれたように、
セールスライターも
「書く技術」「売る技術」「市場理解」
これらをしっかり学ぶことが大前提です。

ライターとしての実力がなければ、
どんなに有名な人と組んでも成果を出せませんよね。

 

なのでまずは
・ライティングの型を学ぶ
・マーケティングの基本を理解する
・商品サービスの価値を適切に伝える言い回しを身につける

基礎がしっかりしている人にはチャンスが巡ってきやすいですし、
自分も自信持って臨めますよね。

 

 

 

2. 実績がなくても「価値提供」する

実績…。ここが無いのは気になりますよね。
でも実績がなくても一気に関係を近づけることはできます。

 

それには「相手に価値を提供できる」ことを証明する。

蔦屋重三郎も最初は無名の版元でしたが、
作家に対して「こんなふうに売ればもっと売れる」
という提案をし、実際にヒットを生み出しました。

 

そこには固めた基礎が効いてきます。

相手が求めている情報をリサーチして伝えたり、
お店のLPをリライトして「無料で使ってください」と渡すくらいのことを、やったって良いかもしれません。

 

「仕事をください」ではなく、
「あなたの役に立ちます」を先に見せるのがポイントです。

相手を見るのではなく
相手と同じ方向・目的を観ることが大事なコトですね。

 

 

 

3. 「売れる仕組み」を作れることを示す

人気作家は「売れる仕組み」を持つ版元と組みたいものです。
蔦屋重三郎も書籍を売るための仕掛け作りが得意だったため、
作家たちから信頼されました。

 

セールスライターも同じで、単に文章を書くのではなく
「このライティングで売れる」ということを示せると強いです。

 

・どんな対象にどんな切り口で書けば売れるのかを研究
・過去のコピーを分析し成功パターンを知る
・テストマーケティングを繰り返し出来る様にする
・売れる表現を磨く

「この人と組めば売れる」と思われれば、
一緒にやろうって声掛かりも増えていきます。

 

 

4. 継続的な関係を築く

一緒に組むなら「継続して組めるか」が重要です。

蔦屋重三郎も同じ人気作家とは一度だけでなく何度も組み、
多くのヒットを生み出しました。

売れっ子と組むチャンスを得たらそれを継続的な関係にする工夫が必要です。

・納品後もアフターフォローを欠かさない
・相手の成功を第一に考え長期的に支援をする
・感謝の気持ちを忘れず、関係性を強化する

 

「このライターとは今後も組みたい」と思われることが、
最大の武器になります。

 

 

 

ということで、
基礎 × 提案力 × 仕組み × 関係構築

駆け出しライターが売れっ子とジョイントするには、
この方程式を埋めてレベルアップさせていきたいところです。

 

 

蔦屋重三郎が成功したのも、出版の基本を徹底的に学び、
それを作家たちに提供し続けたからです。

セールスライターも同じように実力と提案力を磨けば、
どんどんジョイントの機会をつかめます。

 

「まだ駆け出しだから…」と躊躇する必要はありません。

今できる価値提供を考え、行動すれば、思いがけないジョイントのチャンスが生まれるはずですよ。

 

もう知ってる事も多いかもしれませんが、
改めてご参考になれば(__)

 

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