天気予報の中にはコピーライティングが隠れている?

From:吉田知也

突然ですが朝ドラ見てますか?
(前にもこんな出だしで
 書いたことがある気がする)

 

今やっている
「おかえりモネ」は
気象予報士の話です。

ドラマの中では
主人公のモネちゃんが
気象予報士として
仕事をスタートさせ、
少しずつ活躍しはじめている
ところなのですが……

これを見ていて
「コピーライティングっぽい」
考え方だなと
感じたことがあります。

 

以前に見ていた回で、
天気予報で視聴者に
どういったことを
呼びかけるかという
話をしていました。

これを見て気づいたのですが
天気予報では事実や特徴と、
それによって起こる未来を
ちゃんと言い分けてます。
 

「今日は暑いです」
「明日は雨が降ります」など
予報の事実を伝えるだけでなく、

それによって注意すべきことや、
気をつけるべきこと、つまり
起こりうる未来を伝えることが
セットになっています。

 

たとえば

「明日は雨が降りそうです。
 洗濯は今日のうちに済ませましょう」

と呼びかけをしたとします。
 

「明日は雨が降りそう」→事実、特徴
「洗濯は今日のうちに済ませよう」→視聴者に起こりうる未来

この、後ろの起こりうる未来の部分が
若干強引かもしれませんが
コピーライティングでいう
ベネフィット的な見方です。

 
他にも、

「風が強まりそうです」→事実
「飛来物に気をつけてください」→未来
 

「明日の夜は気温が低くなります」→事実
「上着を持ってお出かけください」→未来
 

あまりにふだん普通に見すぎて
自分でも気づいていなかったのですが、
天気予報では事実と起こりうる未来を
丁寧に切り分けているんだなと
ドラマの本筋とは関係ない部分で
感心してしまいました(笑)
 

そしてこれ、
とてもコピーライティング的な
思考だなと思いました。

 

「明日雨が降る」という
天気の予報だけでは
人は起こりうる未来を
イメージしきれない
可能性があります。

その結果起こりそうな未来について
呼びかけを行うことで、
「そうか、今日のうちに
 洗濯すればいいんだ」
みたいな気づきを
はじめて得られます。

 
これはもう、まんま
コピーライティングの
考え方です。

 
この商品はここがすごいとか、
こんな機能を持っているという
「事実」「特徴」だけを伝えても
人はそれによってどのような
利便性や未来が得られるかピンときません。

だからこそ、この商品を使うことで
こんなふうになりそうだよという部分を
しっかりと伝えないといけないのです。

 

こんな視点で天気予報を
丁寧に見てみると
コピーのヒントが
隠れているかもしれません。

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