from: 藤村 紀和
先日、理事の吉田さんが開催した
オンラインレッスン全5回を受講したんです。
外の環境で学習するのは、やっぱりいいですね。
視野&視座が拡がりますし、
自分の知識の再点検にもなりました。
改めて
「あぁこれは進め方合ってるな」
「ここはこういう考え方が適切だな」
色んな知見を受け取れるのも楽しいです。
ワークもやって添削もありました。
吉田さんは根っからのサポート体質なので
(ご自身でそう力強く話します)
参加者の添削結果を伝えるのも大変マイルドなんですよね。
それを観ていて、
ライティングもそうなんですが
伝え方のレベルアップをしたいものだなーと思いました。
ライティング自体も相手に伝えてナンボのもんですものね。
例えば、表現をメリットデメリットで言い換えてみる。
➡ 満足している~不満を持っている
とか、
さらに数値を入れて強調する
➡ 7割の方々に満足いただいています
3人にひとりは満足いただけていません
こうすると言い方のレパートリーも増えて
聞く側の印象も変わってきませんか?
昨今は闇バイトのような物騒な話がありますよね。
そこで、
○○を導入すると、御家庭のセキュリティが強化されます
○○を導入しなければ、強盗被害に遭うリスクが高まります
こんな言い換えでも印象が変わりますよね。
後者なんて感情に響きそうじゃないですか?
フィードバックともなると
「ここがダメです」なんて
悪い部分を指摘するイメージがあるんですが、
伝えるべき内容は伝えないといけませんよね。
吉田さんもそんな印象だったのですが、
伝え上手な人というのは型があるような気がしています。
自分も意識しているのは、
承認➡ゴールの再確認➡指摘➡期待
この順番です。
先日の講座内でも、
「短い期間の間にしっかり課題の提出できましたね」
「受講したこの部分がしっかり反映されてますね」」
とにこやかに褒め(承認)から始まり、
「今受講しているのは、○○(お客さん)にどうなって欲しいんでした?」
「そうですよね。こんな風になって貰いたいんですよね」
と未来やゴール、到達点を改めて共有して、
「内容は充分伝わりますが、もっと魅力を引き出せます」
「こんな視点でも考えれば足りない部分を補えます」
と指摘し、最後激励で締める。
特に具体的な改善点は、
レビューされる側にはとってもありがたいことです。
こういうフィードバックをして貰えたら
「私、やれます」
と自身になって前へ進めるんじゃないでしょうか?
ということは文章だって
同じような書き方が出来れば、同じ結果を生めると思うんですよね。
イコール、読み手が行動をしてくれるんじゃないかと。
セールスレターは読み手に共感することが大事だ。
と言いますから、
今回のフィードバックのような展開は
人を動かす大きな原動力になるんじゃないかな?と思う次第です。
参考になれば幸いです。