あるイタリアンを救った○○

 

From長田 真毅

今日これからお話しすることは、
実際にあった話です。

ちょっとしたクイズになっていますので
ぜひ、あなたも考えてみてくださいね。

以前、あるイタリアンを
経営している方から
集客に関する相談があったのですが、

「あること」を
成澤がアドバイスしたら
客足がグッと伸びたのです。

その「あること」とは、
一体なんでしょうか?

選択肢は以下の通りです。

1:新商品を出した
2:価格を見直した
3:メニュー表を作り直した
4:クーポン券をチラシでまいた
5:その他

 

ここでヒントを出します。

相談があった時に
成澤と僕は
人が一番よく来る時間帯に
実際にお店に行って、
料理を食べています。

店の雰囲気も悪くないし、
味も美味しかったです。

ビジネスマンが多い場所なので
人もそこそこ入っている。

価格も高過ぎず、安過ぎず
気軽に来店しやすい価格でした。

でも、僕たちは
このお店に“行くとき”に
あることに気が付いて
しまったのです!

“行くときに”
ここがヒントです!

 

 

では正解発表です!

 

 

 

正解は、
5:その他 の

GoogleMapに出てくる店舗写真を差し替えた

でした!

なんか引っかけみたいに
なってしまってすいません^^;

でもこれ、
実際にあった話なんです。

実はこのお店、
Googleで検索すると
GoogleMapの写真が
出てくるのですが、

その写真がたまたまお店の前に
停まっていたトラックで
まったく外観が見えなくなっていたんです。

店舗外観のイメージ写真イメージ的にはこんな感じ

実店舗をGoogle検索すると
GoogleMapや店舗情報が出て
だいたい詳細が分かりますが、

この情報は
「Googleマイビジネス」と言って
ビジネスオーナーが
情報を記載しているんですね。

Googleマイビジネス

この辺のやり方は、
今流行り?の
MEO(マップエンジン最適化)
Map Engine Optimization
マップエンジンオプティマイゼーション
というやつです。

この部分を
イタリアンの経営者の方は
見落としていて、

店舗写真が
GoogleMapのままに
なっていました。

さらに運の悪いことに
GoogleMapの写真は
お店の前にトラックが停まっていて
外観が見えなくなってしまっていた。

イタリアンのため女性客が多く、
やっぱり外観が汚いと
来店は躊躇してしまいますよね。

それが調べても分からない。

初めてのお客さん(見込み客)は
「失敗したくないから別のところにしておこう。」と、
そんな思考になっていたのではないかと思います。

本当は外観の悪い訳ではないのに、
初めての人が来店しにくい
状況になってしまっていたんです。

写真を撮って変えるだけなので
さっそく修正してもらったところ、

客足も伸びて大変喜ばれました(^‗^)

 

僕たちは、
つい学んだことだけに
囚われがちです。

特にこれを読んでいるあなたは
ダイレクト出版の書籍やセミナーなどで
たくさん学んでいると思います。

もしくは著名なセールスライターや
マーケターの人の書籍や動画などを
見たりしているかもしれません。

あとは流行りの方法だったり。

それらの情報はたしかに有益ですが、
それが全てに当てはまるとは限りません。
(もちろん当てはまることもありますよ)

でも、もしかしたら
もっと簡単な方法や
オーソドックスな方法で
改善や困りごとの解決が
できるかもしれません。

色々な角度から物事を
見れるようになりたいものですね。

本日も最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました!

 

PS.
風の便りで
先日そのお店が閉店された
ということを聞きました。

やはり、流行り病で客足が
かなり少なくなっていたようです。

何かお手伝いできることが
あったのではないかと思うと、

良いお店だっただけに
本当に残念でなりません。

早くいつもの日常が
戻ってきてほしいですね。

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