from: 藤村 紀和
リードの重要性は、
セールスライターなら非常に重要なのはご存知でしょう。
このリードがへぼければ、
読み手は読み進める意欲を失ってしまう可能性があります。
そのためリードは、
セールスコピーを成功させるための基盤となる大事な部分ですよね。
うーーん、どんなリードを書けば良いか、
先日ある体験をして感じたことがありました。
(体験談を聞いて貰えれば)
そこであなたへ質問なんです。
全く知らない人と最初会話するとき、
何を話します??
全く会話が無いのも気まずいですから、
こちらから何か話さないと…と思ったりしないですか?
先日とあるイベントのスタッフに呼ばれ、
東京へ行きました。
(ボランティア活動に近い)
朝8時半集合の場所には
総勢20数名が集まってまして、
全体ミーティングにはまだ30分ほど時間があります。
殆どが知らない人ばかり。
でも同じイベントを運営する仲間ではある。
そして打ち解けられれば運営もしやすくなる。
円滑なコミュニケーションは良いイベントにする必要十分条件ですしね。
とは言え今まで全く接点ない人である…
さてあなたならどうしますか?
・
・
・
自分は会話をしようと挑戦したんです。
ここで思い出したのが、
雑談するのに使うと効果的な話材のこと。
当たり障りない話題…とよく言いますよね。
ということで、その代表例『天気』の話で話しかけてみました。
結果。
大スベリしました。
雑談で使うといいと一般的に言う話題は、
殆ど役に立ちませんでした。
なぜなら、
相手が全く興味を示さないからです。
自分:「今日は天気に恵まれて、少し暑いくらいですね」
相手:「そうですね」
自分:「・・・・」
そりゃあそうですよ。
自分が逆の立場なら、
興味ない相手から興味ない話題持ちだされて、
相手がただ楽しそうに喋ってるの聞かないといけないんですから。
苦痛以外の何物でもない。
そこで気付いたんですね。
あぁ、そもそも何しにここへ来たのだっけ??
例えば旅行で旅館に泊まりにきた人は、
旅館でくつろいだり食事や温泉を楽しみに来ていますよね。
目的にフォーカスしてないな…と感じました。
翻って見れば、リードもそうです。
「掴み」なのですから、読み手が望んでいるものであったり、気になってしまう内容を最初から入れないといけませんよね。
そしてリードの内容は、
読み手が提供する商品は情報について
「どれくらい認知しているか」
で変わってきます。
Apple信者が最新のiphoneをとにかく購入したい状態なのか、
そもそもiphoneに興味がないAndroidユーザーなのかで書くべき内容が変わるという事ですね。
今回のイベントで言えば、
どれくらい関わりが深い人なのか、
どんな接点でここに来ているか。
ここが「掴み」にいくポイントだったんでしょうね。。
人との会話とセールスレターは、
共通点が多いなという改めての気づきでした。