Youtubeは旧態依然の業界を壊すか?!

from: 藤村紀和

 

先日国政選挙がありましたね。
投票、いきましたか?

投票日前に元首相の暗殺という事件もあり、
なんだかキナ臭い世相です。

 

 

そんななか、海外に居ながら
30万票近くを稼いで見事当選してしまった人がいます。
しかもインディー政党から出馬して。

 

 

芸能人の闇をYouTubeで暴露して人気を博し、
チャンネル解説から2か月で登録者数100万人を超えた
あの方です。

 

 

 

ここでは政治がどうだとか当選の賛否は置いておきますが、
彼は日本に一度も来ず、Youtubeでリモート演説を展開したなど、ネットだけを使った選挙戦を行いました。

 

 

こういう手段で当選だとは…

 

やっぱり時代なんだな、
SNSやYouTubeは広報活動に必須だと感じました。
特にYouTubeは視聴者から顔や声が見えますしね。

 

 

 

選挙って、従来は
「とにかく人と会い知名度や支持者を増やす」
強い候補者は皆、いわゆる足で稼ぐドブ板選挙が得意でした。

 

しかしその対象となる層は、今や高齢者となり
言葉は良くないですが数が減っていく一方です。

こうした支持層に支えられている党は
Youtubeを活用し支持の裾野を拡げていかなければ
やがて減退していくんだろうと思います。

 

現に東京で出馬した「2番じゃダメなんですか?」
の発言でも有名な議員は、前回6年前より得票が約半分だったとか。

 

 

となると、Youtubeをビジネスや趣味に使わない手はありませんよね。

 

 

ただ注意したいのは、
無料でできるとは言え、商品を売ったり一方的な主張はNGだってことです。

 

 

最近よく耳にするセールスファネルという言葉があります。
購入や申込みに至るまでには、
「認知」され、「興味関心」を持ってもらい
競合と「比較」され「検討」の結果、
購入や申込みに至るわけです。

 

YouTubeはこの入口である「認知」「興味関心」
に対して有効な手段ですから、
興味関心に引っ掛かるテーマを作りたいですね。

着物屋さんであれば、「女子ウケする男子浴衣の着こなし」とか?笑

 

 

 

そこでもしテーマ選定に困ったら…
人が興味を持つジャンルを自分のビジネスと繋げて探していくのがおススメです。

「お金」「健康」「恋愛」「人間関係」「ダイエット」なんて鉄板ですし、悩みも多いもの。
こうした悩みに訴求する形で自身の持つコンテンツを記事にして書いていけばいいと思います。

 

最近流行り(?)の自己啓発やスピ系も
こうしたジャンルの悩みに応えていますしね。
(質の良し悪しは置いといて)

 

 

では取り扱うテーマは、統一したほうがいいんでしょうか?

私は、メインを8割・お遊びを1~2割くらいがバランス取れていいと思います。
自分のビジネスに関するモノの他にも、趣味や遊びを入れることで人柄も伝えられますしね。

 

ただあくまでファンを作り、育てていくことが目的です。
コロナ禍で繋がりが切れ人恋しい時代ですから、
目的を違えず時代のツールを有効活用したいですね。
あなたの人柄や経験知識・技術技能を求める人はきっと多いと思いますよ。

 

 

追伸)
個人的な思いとしては、
こうした異端児に旧い業界を蝕んでいって欲しいな、と思います。

 

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