フツーのお寺が借金返して超有名になったマーケティングがこれだった

from: 藤村紀和

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年末年始は有意義にお過ごしでしたか?
きっと新たな年の目標設定もされたことでしょう!
今年もより一層、マーケティングにセールスライティングに
力をつけ極めていきたいですね。

 

 

さて年始の恒例行事と言えば、
あなたは何を思い浮かべますか?

 

おせち料理や正月特番、
普段と違う雰囲気が好きです。

そして年始といえば、初詣。

あなたはどこか参拝に行かれましたか?

 

 

 

毎年ニュースでも報道されますが、
コロナ禍で外出が減ってるとはいえ
毎年一年の願掛けにまいります。

多い寺社は300万人も参拝客が来るそうですね。

こうした寺社のなかに、小さなお寺からスタートし、
莫大な借金を返済してのし上がったお寺があります。

 

 

すごい御利益がありそう!

それが、成田山新勝寺です。
初詣で一番参拝客が多いお寺なのですね。

 

 

もともとその辺りの小さなお寺でしかなかったのに、
なぜこんなメジャーになったのか?
実はこのお寺が一番参拝客が多いお寺になったのも、
マーケティングの力があったんです。

 

 

 

 

 

 

一つは、御利益の出張サービスを行ったことです。

出開帳といって、ご本尊のを出張させました。
当時世界でも有数の人口を抱える江戸まで、
ご本尊の神輿をかつぎ出張して
江戸町民に担いでもらったりして
御利益を撒きながらお布施をいただく。

 

 

御利益のデリバリーですね。

 

 

でも知名度の低い単なるお寺では、
江戸町民は食いつかないですよね。

 

 

そこで広告塔を用意します。
白羽の矢を立てたのが、
当時江戸の大スターだった歌舞伎役者の市川團十郎です。

彼には跡継ぎがおらず、新勝寺が出産祈願をしました。
そしてその後無事に後継ぎが生まれた。

 

当然團十郎は感謝感激です。

そして歌舞伎の演目で、成田山の御利益をやったんです。
もちろん江戸の庶民に大受けで、
このおかげで成田山の御利益が江戸じゅうの評判になった…

という筋書きなのでした。

 

 

 

知名度を得ていくには、
自身の得意を使いまくって
知名度のある人を全力で支援していく。

 

これってジョイントベンチャーの成功と同じですね。

 

 

 

そして相手へ得意を使うのって、
自分の商品サービスだけではなく
ちょっとした気遣いでもいいんですよね。

 

何より相手が喜んでくれることが重要ですから。

ひとりで大きくなるのは時間もお金もかかりますから、
限界超えて大きくなっていくなら
周りを喜ばせながら自分も喜びに浸かりましょう。

 

 

今年もより一層、ライティングスキルで周りの人を喜ばせていきましょう!

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