ライターが取材時に大事にしている3つのこと

From:吉田知也
 

ライターの仕事をしていると
人からお話を聞き出す機会が
自然と多くあります。

いわゆる「取材」です。

 
セールスレターを
書くときはもちろん必要です。
クライアントさんの話や
そのお客さんの話などを
聞くことになるケースが
圧倒的に多いでしょう。

ホームページの原稿や
オウンドメディア等での
記事執筆などでも
やはり取材が必要です。
 

他人から依頼されて
文章を書くときに
この「取材」という行為は
かならずセットです。

 

商品のことやお客さんのこと、
ご本人の経歴や過去のこと、
大事にしていること、
人生観や将来の夢に至るまで

取材では、これから書こうと
している内容に対して、
必要だと思うことについて
ひたすら話を聞きます。

 

何度か触れていますが
ぼくはかつてラジオ局に
勤めていた経験があり
取材も週に2度ぐらいは
日常的に行っていました。
取材のカンドコロは
おおよそ掴んでいるつもりです。
 

そんなぼくが、
取材の時に気をつけていることを
いくつかお伝えします。

 

(1)予習は大事。

取材時に話を聞くからと、
予備知識なしに相手と対面するのは
あまり得策ではありません。

取材される立場から
考えてみてください。
自分のことを全く知らない人に
いちから話をするよりも
自分のことを知っている人に
話をする方が、圧倒的に楽ですよね?

特にクライアントさんの場合、
HPやSNSを事前に閲覧したり
著書があるなら読んで内容を把握してから
取材を行うようにしています。

「〇〇という話をHPで拝見したのですが
 あらためて伺ってもいいですか?」と
お伝えすると喜んでもらえますし、
より深い話を引き出すことができます。
 

(2)脱線を恐れない。

取材をしていると
相手が質問の内容を離れて
脱線した話をすることがあります。

この時、質問内容に
無理に戻してはいけません。

そもそも脱線するということは
相手が話に乗ってきている証拠です。
脱線にはできる限りのっかりましょう。
事前に想定していなかった
面白いエピソードが引き出せます。
経験的に、ある程度脱線があった方が
最終的に面白い取材になります。
 

(3)興味深く聞き、感想を伝える

これが何より
大事だと思うのですが、
相手の話を興味深く聞き、
感想を伝えることで
話が大きく乗ってきます。

これも取材される立場から
考えればすぐに分かるのですが、
どうせ話すなら、
何を話してもリアクションのない人より
話に関心をもってくれる人の方が
話していて気持ちが乗ってきますし
コミュニケーションも
円滑になりますよね。

相槌やうなずきはもちろん、
相手の話が一区切りしたときには
「興味深いです!」などと
伝えるだけでも、
話の乗り方が大きく変わります。

 

いずれも、突き詰めると
「いかに相手に気持ちよく
 話してもらうか」
ということにつながります。

いい取材ができると
不思議なことに
相手からとても感謝されます。
それは、相手も気持ちよく
自分の話をたくさんすることが
できたからだと解釈しています。

 

取材もライターの質に関わる
とても重要なスキルの
ひとつだと思っていますし
ライターではない人にとっても
相手の意見や思いを引き出す
大事なスキルです。

ぜひ取材力を磨きましょう。

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