やばい、潰れる…(からの逆転マーケティング)

from: 藤村紀和

 

相変わらずのコロナ騒動ですね。

間違ったエビデンスに基づく情報操作は
ほんと勘弁してもらいたい…
と思うのは置いておきまして。
(リサーチの重要性を再認識します)

 

 

観光やアミューズメントの業界は
相変わらず厳しい現在です。

 

なにかガラッと変わるような、
スイッチや起爆剤がないものか?

 

そんななか、嬉しくなった記事を見ました。

 

 

文字通り逆転ホームランを打った!
その進め方は、
準備と思い切った行動の賜物でした。

 

その舞台となったのは、

バッティングセンターです。

 

懐かしい!
昔小さい頃や学生時代、
ちょくちょく通いました。

 

バッティングセンターって
どこももれなく経営が厳しく、
全国的に件数が減っています。
レジャーの多様化、
野球人口減少、
マシーンや道具の消耗、
キャッシュポイントも設けにくい。

 

 

ところが起死回生のホームランを打った、
とあるバッティングセンターがありました!

 

 

その手段というのが、
球速200kmのピッチングマシーン導入でした。

機械の費用はなんと1千万円だとか!
そして全国に数台も無いマシーン。

 

 

しかしさすがのこのマシーン、
ボールが放たれてからホームベースに届くまでの時間はわずか0.3秒

 

普通じゃ打てません;;

 

 

これが珍しくて、
野球に取り組んできた元球児が
多く訪れるようになりました。
彼らは野球漬けになってきたので、
「俺なら打てる」
というプライドがくすぐりられまくってます。

 

 

これが評判になり、
地元の放送局が面白いと取り上げます。

さらにさらに、プロ野球選手が
この球速を使って練習のために訪れます。

 

 

話題性や「打ってやる」という
チャレンジ精神掻き立てもあって、
足を運んでみようという動機づけはバッチリです。

 

もしデッドボールになったらどうなるんだろう汗

 

 

成功の要因はまず、
時流を掴んだことでしょうか?

 

コロナ禍のなかで、
・密にならない外遊びであること
・日頃従来より運動不足な人が多いこと
・なんとなく鬱憤が溜まってる人が多いこと

「カキーーン!!」と爽快に打って、
ストレス解消に良いです、と。
(打てなかったら?は置いといて…)

 

 

そして売りを一つに絞り掲げたこと。
200km速球マシーン導入、です。
訪れるきっかけになりました。

他よりも秀でてるところを一つ、
そこをとにかくクローズアップです。
ワンメッセージの重要性です。

 

 

そう、ワンメッセージ。

 

 

これって、そうです。
ライティングと一緒です。

シンプルに一つ大切なものを言い続ける。

 

 

そうしないと、
言いたい事がボヤけてしまい、
読み手も「結局なんだっけ」
となりがちですし。

 

 

店主の思い切った賭けが成功して
本当に良かったと思います。

 

 

追伸)
しかし注意があります。
一発逆転は、狙うほど滑ります。
下手すると”骨折”だけじゃ済みません。。
切羽詰まってるから余裕なくて、
上手く行きづらいです。

ホームランを狙わないといけない状況にまで
手を打たなかったことが最もマズい事です。

日頃の小さな積み重ねを怠らないようにしたいですね。