あー無責任な客だわ

from: フジムラノリカズ

 

ある意味自分の事なんですが(汗)。

僕はプロレスが好きで、
会場でも中継でもよく観ます。
かれこれファン歴31年目です。

なんでそんなに長くやれるのか?
は、また別の機会に分析してみたいとして。

 

観る側ってほんと、無責任なものです(;^_^A
払っているお金以上のものを求めちゃいます。
不満もついつい言っちゃいます。
僕もそんなときあります。

 

 

でもあるきっかけを頂いて、
考えが改まりました。

これ、自然に出来るようになれれば、
きっと求む結果も出やすくなるでしょう。

 

それは、観客と真逆の立場を
経験することができたこと。

 

 

興行の花形でもある、
リングアナをやらせてもらったんです。

とは言っても大きな団体じゃなくて、
インディー系レスラーを呼んで
年に2回くらい興行する小さな団体ですよ。

 

 

『リングアナなんて名前呼ぶだけだろう?』
いえいえ違います。

 

入場曲に合わせ、
期待を煽るように、
レスラーを引き立てるように
一発勝負でコールする。

 

絶対噛んじゃダメだし、
名前間違えちゃいけないし、
3カウントやギブアップで決まったら、
即ゴング鳴らしコールして曲をかける。

 

 

「なんだ、この圧は!!」
めちゃくちゃ緊張して、
試合楽しむどころじゃないんです。

観る側ってなんてラクなんだろ…
やる側はとんでもなく大変だ…

 

 

こう思えるようになると
運営側の苦労も知れるので、
観客として運営のありがたさとかを
感じられるようになります。
相手の立場を理解して、
ねぎらいなんかも出来るようになれます。

 

 

 

 

言われた方は、どうでしょう。
みんな喜んでくれて色々話してくれます。
となれば、印象に残ったりして
特別扱いされるようになる。
距離が近づきますます強固な関係に!

 

 

 

これ、レターで出来れば最高じゃないですか。
相手の立場を分かってあげられる人って、
やっぱり人に好かれます。

 

相手の感情に沿うことができる人。
そんな人だから話したくなるし、
そんな人から話を聞きたくなる。

書き手がそれを書くことできれば、
相手に内容が刺さりやすくなりそうですよね。

 

だから、
提供する側と逆の立場を模索する。
実際にサービス受ける側になったり、
提供するクライアント目線を予想する。

 

リサーチの目的の一つが
まさしくこれ探しなんだと思います。

 

相手がどんな感情を抱えているか、
抗えない感情が10個以上あるって
師匠成澤から教わりました。

 

 

レターいっしょうけんめい書いて、
リリースして、結果出ないときって、、、
悔しかったり申し訳なかったり思いませんか??

でもなかなかドカーーンと
結果出ることは、まぁ稀です。

と言いながらも、

時間なかったから!
修正が多かったから!
クライアントが無茶言うから!

良いわけはいつも自分向けです。

 

 

技術的なことは色々学んでますよね。
ターゲット・ペルソナを定める。
リサーチを綿密に行う。
ストーリーボードをつくる。
ベネフィットも大事。

 

技術も必要なんですが、
「立場」がもっと大事なんじゃないかな、

双方の目線を持てれば、
それに反応してくれるのは
とても大事なお客さんですし。
今日はその内容をぜひ聞いて頂きたい!
と思い、書きました。

 

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