Webマーケティングの講義で、受講者から必ず聞かれる質問

From:吉田知也
 

ぼくはふだんから
マーケティングや
セールスライティングの
仕事のかたわら、
講師業もやっています。
 

授業の科目として
Webマーケティングを
教えているところがあり、
知人のツテでひょんなことから
講師を引き受けることになりました。

はじめたのが昨年末なので
まだ3ヶ月程度の新人講師です。

社会人対象の講座なので
全9回と短いシリーズの講義です。
毎月生徒が入れ替わっています。
 

ちなみにそこで自己紹介の時
ダイレクト出版の
認定セールスライターであることを
伝えると、たいてい1、2人から
個人チャットが入ります。
(講義はZOOMでやっています)

「私もセールスライティング
 勉強してます!」とか

「ダイレクト出版の本、
 読んでます!」みたいな。

超ありがたい。

Webマーケティングの講義なので
セールスライティングとか
ダイレクト出版に興味のある人が
いるのはなんとなく分かるのですが、

こういう反応をいただくと
認定とってよかったなと思います。

 

さて、ここからが本題。
 

この講義には、
マーケティング分野で就職したい人や
独立・副業などを考えている人が
集まっているのですが、

受講者さんからの質問を募っていると
毎回必ず聞かれることがあります。
 

ほとんどの人が口を揃えて言うのが……

 
「実績・実務経験がない」

 
というもの。
 

「マーケティング職に就きたいので
 仕事を探しているが、
 経験者しか募集していないので
 働き口がない」

または、

「マーケッターとして
 仕事をしてみたいが、
 実績がないので仕事がとれない」
 

こんな感じです。

 

これに対して、
ぼくが必ず答えているのは

「自分でWebマーケティングを
 やってみれば良い」
というもの。

 

別に企業に就職しなくても、
自分一人でいくらでも
Webマーケティングの
修練を積むことができます。

たとえば……
 

・趣味に関するブログを開設し、
 Googleアナリティクスで解析しながら
 アクセス数を集めていく。

・Twitterアカウントの
 フォロワーを1,000人まで増やす。

・Amazonアソシエイトなどで
 自分の好きな商品をブログなどで紹介し
 実際に売ってみる。
 

などなど。
これの、どれか一個だけでも
よいチャレンジになるでしょう。
 

ぼくも実際そうしてきました。
セールスライターになる前は
自分でWordPressで立てたブログで
Amazonアソシエイトを使って
ウイスキーなどを紹介し、
日々記事を更新しながら
紹介料収入を得ていました。

それで生活できるほどでは
ありませんでしたが、
その頃の経験は、
思いっきり今に生きています。

どうすればブログに人が集まるか、
どうすれば人は購買行動に至るか、
自らの経験から説明できる。
これって、もう実績ですよね。

 

マーケティング求人の
要項などを見ていても、
こうしたものを実績として
受け入れます、と
明記している会社は
けっこう多いです。

もちろん、自分で仕事を取るにあたっても
十分に実績として胸を張れるでしょう。

 

お金をかけて学ぶことも
もちろん大事ですが、

特にWebの世界なら
ひとりでもやれることも
たくさんあります。
 

実績がないなら、
自分で作ってしまいましょう。

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