ONとOFFを付けない働き方

From:昌子 幹

今週の水曜日のメルマガで吉田さんが
「仕事と休みの境界線があまりない」
という話をしていましたが、
僕も共感というか似たような経験があったので
乗らせてもらうことにしました^^;

吉田さんの記事はこちら

というのも、僕は以前
仕事と休みを完全に区別した
働き方をしていたのです。

何か案件があると休日とか関係なく
とにかくがむしゃらに働くのですが、

仕事が完了すると今度はその反動で
もう何もする気がなくなり
しばらくボーッと過ごしていました。

そして、また次の案件が始まると
気合を入れてがむしゃらに働く、、、

みたいな。

これの何が問題かというと
無駄なエネルギーを大量に
使っているということです。

パソコンに例えるとわかりやすいでしょう。

がむしゃらに働いている状態というのは
いろんなアプリを同時に立ち上げて
CPUが100%稼働している状態です。

当然ながらパソコンは熱を持ち
動きが鈍くなりますが、
そんな状態を長く続けられるわけがありません。

なので、どこかでパタンと電源を
OFFにする必要があるのですが
次にパソコンをONにする時には
起動するためだけでもものすごい
エネルギーと時間を消費します。

これと同じことを日常で繰り返していると
効率は悪くなるし体は壊しやすくなるしで
良いことなど一つもありません。

「どうしたもんか」と悩んでいた時に
ある人から教えてもらったのが
「ONとOFFをつけ過ぎない」
というアドバイスでした。

もう少し具体的に言うと
心は常にONの状態にしているけど
CPUの使用率は50%くらいにしておく。

そうやって、止まることなく
常に循環させておくのが理想の状態で
頑張り過ぎない、休み過ぎないといったように
「○○し過ぎない」ことが重要なのだと。

そうやって、リラックスと集中の
ちょうど中間くらいを保つことで
仕事の能率は最大化するし
疲れることもないのだと。

まあ、そう言われて「はい、そうですか」と
すぐにそんな芸当ができるわけもないのですが
それを意識するだけでもかなり違うのは事実です。

平日だから、休日だからということを
意識しないだけでも、心も体も楽になったし
良いアイデアも浮かびやすくなったのです。

吉田さんが言うように
ライターの仕事は
考えるのも重要な仕事の一つですが、
机の前に座って全集中していても
いいアイデアが出るわけではありません。

ですが、意識の状態を常に
軽くONにしておくことで
テレビを見ていたり
買い物をしている時などでも
必要な情報が入ってきやすくなるのです。

まあ、もちろん個人差があるので
必ずしもONとOFFをつけないことが
良いとは限らないと思いますし、
時にはCPUを100%全開にする必要もありますが、

もしあなたが今の働き方に
限界を感じているのであれば、
一度試してみるのも良いかと思いますよ。

それでは、また。

昌子 幹

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