あなたのボトルネックはどこですか?

 

From長田 真毅

 

あなたは「ボトルネック」
という言葉を知っていますか?

ボトルネックというのは読んで字のごとく
ボトルの首の部分、すなわち
細くなっている部分のことを言います。

このボトルネックという言葉は
しばしばマーケティングなどにも使われます。

 

ボトルネック=ウィークポイント

マーケティングなどで
ボトルネックという言葉を使う場合は、

ボトルを全体の流れ、ネックの部分を
ウィークポイントとして置き換えます。

いわゆる「弱い部分」ということですね。

 

ウィキペディアには、

ボトルネックとは、システム設計上の制約の概念。物事がスムーズに進行しない場合、遅延の原因は全体から見れば小さな部分が要因となっており、他所をいくら向上させても状況改善が認められない場合が多い。このような要因部分を、ボトルネックという。

瓶のサイズがどれほど大きくても、中身の流出量・速度は、狭まった首のみに制約を受けることからの連想である。

Wikipediaより引用(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF

と書かれています。

 

一言で言うと、
この部分を改善していくことで
全体の流れを良くしていくということです。

ボトルネックをなくすには、
業務の一連の流れを箇条書きなどでピックアップして
一番弱い部分を強化するのが良いですね。

ちなみに業務でも
ボトルネックは使えますが、
個人でもボトルネックを割りだせば
より良い生活を送ることができると思います。

 

ボトルネックを割り出すために

では、どうすれば
ボトルネックを割り出せるのか?

色々な考え方があると思いますが、

僕はとりあえず
PDCAサイクルで考えてみるのが
良いかと思います。(どこが始めかはさておき)

PDCAサイクルとは
・プラン(Plan):計画
・ドゥ(Do):実行
・チェック(Check):評価
・アクション(Action):改善
の略です。
※DCAPの順でやるのもおおいに”アリ”です。

あとは、個人的な
ボトルネックを探すなら

・インプットの量
・アウトプットの量
・体のコンディション調整

で、どのバランスが悪いか?
を棚卸ししてみるのも良いかと思います。

 

ボトルネックを放置しておくと・・・

ボトルネックを放置しておくのは
得策とは言えません。

ボトルネックを改善しないで
他の部分を良くしても
結局ボトルネックの部分が
足かせになってしまい、

良くした部分の威力が半減してしまうからです。

瓶で例えるなら、いくら瓶を大きくて
沢山の水を入れることができても、
肝心のボトルネックの部分が細いと
中に貯めた水はチョロチョロとしか出せません。

貯めた水を沢山出すには
ボトルネックを太くする
必要がありますよね。

 

最後に

このボトルネックは一度良くしたから
ずっとそのままということはありません。

環境などで絶えず変化していくものですし、

どこかを良くすれば今度は別のところが
物足りなくなってきたりもします。

7つの習慣の「己の刃を研ぐ」ではありませんが、

時々見直してみてボトルネックを
太くしていきたいものですね。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

PS.
ボトルネックについて
もっと詳しく知りたい人は
この記事(外部リンクに飛びます)の
チェックシートをやってみると
いいかもしれません。
https://www.lifehacker.jp/2017/01/170126_book_to_read.html

 

 

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