ペルソナを設定しても、拘り過ぎない

from: 藤村 紀和

 

セールスレターにしろコンテンツ記事にしろ、
必ず読み手に合わせて書く必要があると言いますね。

そのために設定するのが、ペルソナですね。

 

自分が何を提供するのか、
まず決まっている必要はあるけれども
それがもし定まっているのならば

・どんなお客さんに来て欲しいか
・どんな人なら自分が嬉しいか
・この商品はどんな相手が幸せになれるのか

これを明確にしておく必要があります。

 

 

性別・年齢・家族構成

仕事に年収

住んでいるエリアや住まいの形式

読んでいる雑誌や見ている番組

どんな悩みを抱えているのか

毎日どんな生活をしているのか

どうなろうとしているのか

趣味や興味関心なども決めていきます。

 

 

 

よくやりがちなのが、
「そんな人、周りに居ないよ」
って不自然な設定をしてしまうこと。

 

なので、身の回りにいる具体的な人を
モチーフにするのが一番楽です。

こうすることで、
誰対象に発信するのかが分かり、
誰に響けばOKなのか明確になります。

 

 

 

そこが決まれば、極端なんですが
究極文章を小学校五年生に分かるように
伝える必要はないと思っています。

 

 

専門家相手に読んで欲しいのなら
専門用語を飾った方がいいでしょうし、
主婦相手なら主婦の言葉を書く。

 

 

要するに、言葉選びをどうするかです。
相手が使う言葉を文章にしていくという事ですね。

 

 

 

で、ここで一つ注意して欲しいことがあって、

お客さんにしたいペルソナ設定したあと、
ペルソナとかけ離れた人が来てしまった場合。

そんな事も起きますよね。

 

 

 

以前ある知合いの女性がイベントをやりましてね。

それが、動物の赤ちゃんを見に来ませんか?
犬や猫、ロバやヤギも居ますよ~って。
赤ちゃんと触れ合って癒され楽しみましょう!
ってイベントでした。

 

 

そうしたら赤ちゃん連れのママが数多く来たんです。

どうやら「赤ちゃん」って単語に反応したみたいです。

赤ちゃんがいるご家庭って、
「赤ちゃん」って言葉に反応しちゃうんですね。

 

 

 

定めたターゲット・ペルソナと違うからって

ちょっと商品の中身変えますか?
商品を設計し直します?
そういう名前に変えます?

って、その必要はないと思っています。

 

 

ただ「なぜ想定外のお客さんが来たのかな?」
ってヒアリングしたり分析して次に活かしたり、

分析結果をもとにしてペルソナを新たにつくって
次のレターを試してみたら新たな結果が生まれそうですよね。

 

 

商品は一つでも、見せ方によってペルソナは複数いるという事例でした。

これもお客さんの裾野を拡げる良いチャンスだと思います。

 

 

それでも設定したペルソナと来てくれるお客さんを
外さずピタッと合わせたいのであれば、
いい練習法がありますので参考にしてみてくださいね。

【超オススメ】ペルソナを外さなくなる練習法

 

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