ライティングにスピードって必要?

from 成澤将士

セールスライターを目指している人によく聞かれる質問の1つに、

「ライティングのスピードを上げたい」

というものがある。

 

でもそういう人に限って、ライティングスピードはそんなに遅くない。

というか、僕より早いって思うことが多い。

 

まあスピードを上げる方法がないわけじゃないけど、今日僕が話したいのは、そもそもなぜ「早く」書きたいのか?

という根本問題について。

 

なぜスピードが必要なのか?

それは、「月に何本も書かないと稼げないから」だと思う。

 

もっとスピードを上げれば、書ける本数が増えれば、もっと稼げるようになる。

 

こう考えている人ほど、スピードを求めるようになりがち。

 

ちなみに僕も前は同じように思っていた。

 

 

でも、この問題の解決方法はライティングスピードを上げる以外にもあるんだよね。

 

それは、、、

ライティングの単価を上げること。

 

単価を上げれば、今と同じスピードでももっと収入は増えるだろうし、逆に本数を減らすことだってできる。

 

僕はライティングは嫌いじゃないけど、書くのにものすごくエネルギーを使うので、毎月1本か2本が限界。

 

実際に、一日中ゴルフで外を歩き回るよりも、数時間本気でライティングした時の方がお腹が減るしむっちゃ疲れる。

 

それに、成果の出るセールスレターを書こうと思ったら、どうしたってリサーチに時間がかかるよね。

 

 

つまり、本数を増やすのはあまり現実的じゃない。

 

 

仮にむっちゃ頑張って2週間かけて書いたレターがたった5千円にしかならなかったら、経済的にも精神的にもダメージがデカい。

こんなんじゃ続けていけないよね。

 

だから僕は、ライティングのスピードを上げることに心血を注ぐよりも(早い方が良いに決まってるけどね)、単価を上げられるように技術を磨いたり、価値を分かってくれる人を探したり、知識を高める方向に心血を注いだ。

 

そして今、その選択は間違っていなかったと胸を張って言える。

 

 

セールスライターを始めると、自分に足りないものばかりが目に付く。

 

学ばなきゃいけないことや、やらなきゃいけない事ばかりが増えて、どんどん余裕がなくなってくる。

 

でも、そんな時ほど、少し視点を変えてみれば違った答えが転がっているもの。

 

 

苦手を克服することは大事だと思う。

 

でも、そんなに無理しなくとも、考え方と使いようによっては、今持っている武器でも十分に戦えるかもしれないし、その後必要な武器の選び方も変わってくる。

 

望む目的地が一つだとしても、その道程は一つじゃない。

自分が歩きやすい道を選ぶのも方法の1つだと思うんだよね。

そっちの方が、楽しみながら目的地を目指せると思うし。

 

大事なのは、本質を見失ない視点と楽しむ気持ちなんじゃないかな。

 

 

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