オンライン優先による罠にハマりました

from: 藤村紀和

 

知合いの保険屋さんと、ある取り引きをしていました。

 

この方とは、地元のローカルプロレス団体の運営で
関わる方です。

プロレス業界にとても顔が広い御方です。
地元のプロモーション会社の社長と仲良しだそう。

 

 

 

今月地元で新日本プロレスの興行があり、
友人の奥さんが大の棚橋弘至ファンという事で、
誘われたのでチケットをお願いしてみたんですね。

 

おかげさまで券を2枚確保できたようのですが、
受け渡し方法などは連絡が来ず、でした。

 

友人の奥さんが望む棚橋選手の参戦がまだ不明な今。
そして他会場の対戦カードを確認してみると、

 

棚橋選手の名前が、ない。。
(大都市圏のみ名前がある)

 

「棚橋が居ない会場なんて、行く価値ない….」
なんて言うものですから、

 

知合いの保険屋さんに

・棚橋選手が出るかどうか
・出ないなら友人はキャンセルしたいと言っている

ことを伝えてみてしまったんですね。

 

 

LINEで。

 

 

返信がきました。こんな文面でした。

 

勘弁してください。
発注したチケット、全部自分が一旦全部買い取って
いるので、キャンセルは私の負担です。

不安定な気持ちの発注であれば、
今後は別の窓口でお願いします。

今回どうしてもだめなら今回のみ負担します。
私の事情をご存じないと思うので、
行きたくないのなら正直に言ってください。

 

 

読んでみて、どう感じましたか?

 

自分は、「あ~~、やっちまったな…」
怒らせてしまったと大いに焦りましたよ。

 

 

先ほどの保険屋さんから来た返信に対し、
LINE電話を掛けました。

今まで電話で話したことが無かったのですが、
ここは四の五の言わず、直接話すべきだろうと思いました。

 

 

ところが電話に出ません…。

その後「会議が終わったら掛け直します」と来ました。

 

 

 

そして電話が掛かってきて、まず

「本当にすみませんでした!!お気を悪くさせてしまいました、反省しています」

いきなり謝罪からしましたが、
先方さんは強く抗議する意図もなく、
「ちょっと書き方がキツかった、まずかったと思いまして」
と言ってくれたほどでした。

 

 

 

オンライン時代の今、
SNSツールが発達し続けているので
仕事もこうしたツールを使ってやり取りしますよね。

 

 

しかし、どうしても言いたい事の全てを
相手に伝えきることは不可能です。

文章のやり取りは、
TPOが分かる事務連絡なら問題ないですが
説明なんかはほぼ意思疎通の齟齬が起きるもの。

 

 

そしてとにかく最もキツいのが、

時間の浪費です。

 

意思疎通できず拗れて紐解くところから、
スタートラインに戻すことに時間がかかります。

 

 

なので、大事なことは面倒でも必ず、
面着でやり取りをしましょう。

 

その場で相手の顔色を見ながら、
議論ややり取りを重ねることが
もっとも意思疎通ができ、話が早い。

 

 

 

ライティングなど仕事に関する内容は、
SNSで済ますと大ケガします。

ボタンを掛け違えたまま先に進み、
齟齬が現れたときの痛みは計り知れません。

 

 

当然お客さんの方が声強いですしね。
それを防止するうえでも、
認識合せは大事にしたいです。

 

 

 

 

メールやチャットで済ますのは、危険ですね。
こじれたら取り戻すの大変ですから。。

あなたもお気を付けください….

 

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