写経に関する私の思い出

 

From長田 真毅

先週金曜日の昌子さんのメルマガ(ブログ)
「ライターにセンスは必要か?」(https://jmwa.org/contents/saleswriting/writing_sense/
を読んでいて、

自分も写経を始めのころは
とにかく書いてたなーと思うと同時に、
自分の高校生時代のことを思い出していました。

今思えば、あれがあったから
現在もこうして文章を書くことが
苦ではないのかもしれません。

(もちろん納品するまでは
毎回あーでもない、こーでもないと考えて
めちゃくちゃ苦しいですけど(笑))

 

写経と聞くと
ちょっと意味は違うのですが、
いつもあの時を思い出します。

今日は、僕の思い出話をしたいと思います。
ゆるく読んでいただければ幸いです(笑)

 

あれっていうのは、
僕が高校3年生の時の話です。

僕は高2までは
理系のコースだったんですけど、
数学とかについていけなくて
高3から文系のクラスに移ったんですね。

それで、本来文系のクラスだったら
高2の時に終わらせているはずの
小論文の授業を急ピッチで
終わらせないといけなくなったんです。

期間は高3の“1学期”のみ。
みんなが高2で1年間かけてやってきたことを
たったの4カ月で、です(笑)

当時はまだ部活もやっていて
部活+各授業の宿題+小論文の宿題で
本当に気が狂いそうでした。。。

しかも、小論文担当の先生が
すごい厳しくて、
何度も何度も何度も何度も
書き直しをさせられるんですよ。。。

本当に、高校生活の思い出で
あれが真っ先に思い出します(笑)

頑張った甲斐もあって、
無事小論文の教科書1冊を
1学期の間に終わらせることができて、
そのあと無事に大学に進学もできたのですが。

 

ただ、あの辛かった思い出が
辛かったっていうだけではなくて、

今でもちゃんと仕事に活きていると
最近常々感じています。

というのも、あの小論文の勉強は
「規定の文字数に文章をまとめる」
「起承転結や序文・本文・結論で文章を書く」
ということが身に付いたからです。

ダラダラと無駄に長い文章は
読み手も飽きてしまいますし、

起承転結や序文・本文・結論が
しっかりしていない文章は、

やっぱりどこか文章として
違和感を感じるというか、
おかしくなっていますしね。

これに関しては、
セールスレターとか
コンテンツライティングとか関係なくて、
全ての文章に通じることだと思います。

 

また、写経をするにしても、
一言一句をまねるのではなくて

「どういう流れ(構成)なのか?」
「どういったパーツに分かれているのか?」
を自然と意識していた気がしますし、

セールスレターを書いた後の
編集作業にも文章をまとめるという
小論文の経験が活きていると思います。

文章は短いに越したことはないですからね。
(もちろん必要以上に短くする必要はないですよ)

あの時は本当に苦しかったけど、
あれを経験したからこそ、
あれを乗り越えられたからこそ

仕事で苦しい時も、
クライアントさんに満足してもらえる
ライティングができているし、
何とかなっているのかなと思います。

こうして思い返してみると
あの時の経験は今の仕事に
沢山活かされているんだなーと思いました(笑)

今まであまり意識したことが
なかったですけど、

どんなことでも
無駄なことってないし、
それをどう活かすかは
自分の気持ちしだいなのかも
しれないですね。

本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました!

 

PS.
高校時代の面白話としては
新興宗教にはまった同級生から
3時間ファミレスで缶詰にされた事件とか
色々あります(笑)

 

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