午後の仕事に戻るのが面倒くさい時の(心理学を応用した)必殺技

From:吉田知也

日中に仕事をしている大半の人は、
お昼ご飯の時に休憩をとりますよね。

 

その時に、だいたいの人が
「お昼休みまでに○○を終わらせよう」
みたいな感じで、
区切りよく終わることを
目標にされていると思います。
 

作業の目標ができるので
基本的にはいいことなんですよ。

 

でも、仕事が区切りよく
終わった時ほど、
午後の仕事に戻るのが
少しめんどくさくなりませんか?

 

ぶっちゃけますが、
ぼくは別に会社勤めではないので
何時に戻ってもOKです。

早朝に頑張った時や
午後から講座がある時などは
少し長めに休みを取ることも多いですが、

特に午前中に区切りよく
作業が終わった時などは
午後の仕事に戻りづらくなります。

 
そんなとき、
ある解決法を見つけました。
先に答えを言うと、

「休憩に入る前に、
 やりかけの仕事を
 残しておく」です。

これ、実は人の心理に基づいた、
わりと理にかなった方法です。

 

「ツァイガルニク効果」という
心理効果があります。

「人は、未完了のものに対して
 強く注意を惹きつけられる」

という傾向のことを指すのですが、

地味に日常の中で
よくこの効果は現れます。

 
いいところで
次回に続いてしまうマンガの
続きを読みたくなるのも、

ガチャガチャで5種類中
4種類が揃った時に
どうしてもあと1個を
揃えたくなってしまうのも、

未返信のメールやメッセージが
気になってしまうのも、

 
これ、全部
ツァイガルニク効果です。
 

完了したものごとよりも、
やりかけや中途半端な
ものごとの方が
頭の中に残ってしまって
早く続きを片付けたく
なってしまいます。

だからこそ逆に、
昼で仕事をキリのいいところまで
終わらせないことで、
休憩から仕事にスッと
戻ることができるようになります。

なので、早く仕事に戻りたい時は
キリ良く終わらない状態を
わざと作ります。
 

ちなみに、ぼくがいちばん気になって
すぐに戻ってしまうのは
「動画の編集をやりかける」です。

ご飯を食べている最中も
編集の内容が気になるので、
食べ終わったら即戻ってしまいます。

その分、気は少し休まらないので
良し悪しかもしれませんが(笑)、
効果はテキメンなので
いざという時は多用します。

 
自分で仕事の時間を
コントロールできる人は、
ぜひお試しあれ。

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