かつて集中力があった頃の話をします

From:吉田知也

昔ほど集中力がなくなってきたなと
感じることが多々あります。

ちなみにぼくの年齢は今
アラフィフの領域です。

 

かつて集中力が
あった頃の話をします。
たぶん、並の人よりは
集中力は強い方だったと思います。
 

「ゲームは1日1時間」という言葉で
有名になった名人がいましたが、
その会社にぼくもいました。
蜂のマークのゲーム会社です。
今から15年ぐらい前の話です。
 

当時はまだ30代前半でしたが
1日1時間どころか、
1日中ゲームをしていても平気でした。

さらに言うなら、
日中は仕事でゲーム作りに携わりながら
夜家に帰ると好きなゲームをするという
ゲーム漬けの生活です(笑)
 

誕生日になると
ぼくの好みを知り尽くした同僚が
ぼくの机の引き出しに
プレゼントでゲームを
入れてくれたりしていました。
ちなみに当時もらって
いちばん嬉しかったのは
DS「世界樹の迷宮」でした。
自分で迷宮を探検しながら
地図をひたすら書いていくという
そりゃもう集中力と
根気のいるゲームでしたが、
当然のようにすべての地図を
完成させました。
知ってる人いるかな。

 

そんなぼくですが、
ゲームの仕事から離れたと
いうのもありますが
今はあまりゲームをしてません。

 

ゲームに代わって、
今は読書の方が長時間
腰を据えて読めるように
なってきました。

何が違うのかは分かりませんが
脳に入ってくる情報量や
求められる判断の回数は
ゲームの方が圧倒的に多いので、
その分ゲームの方が
脳が疲れやすいのではないかと
勝手に仮説を立てています。
当たっているかどうかは分かりません。

いずれにせよ今は、
読書の方が気持ちいい
時間の使い方なのですが、
それでも1時間ぐらい読んでいると
疲れて読めなくなってきます。
昔はもっと読めていた気がします。

 

今日はほとんど
自分語りになってしまいましたが
なんでこんな話を
しているかというと、

「人の集中力は
 次第に落ちていく」って話です。
自分の好きなことですら
こんな感じです。

自分がそこまで興味のない
広告などのメディアであれば
もっと瞬時に集中が
落ちることでしょう。

だからこそ
初手での興味付けが大事ですし
読みやすさとか分かりやすさも
大事になってきます。

 
人の集中はすぐ切れると
いう前提にたつと、
コンテンツの作り方が
少し変わってくるはずです。

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