from: 藤村 紀和
ポイントカード。
集客の手段としてよく使われるのは
あなたもご存知のことでしょう。
実際いろんな店舗でやってますし、
あなたもポイントカード、いくつか持っているのではないでしょうか？？
手作りですぐできるので簡単ですし、
デジタルで作れば管理が楽ちん且つ
販促にも使いやすいってものです。
かく言う自分も先日、
ちょくちょく買うお得意のケーキ＆パン屋で
ポイントを大量に貰ったところです。
クリスマス時期なので
ケーキの早期予約でポイントが3倍になりました！
通常は1,000円で1ポイントつき、
20個貯まると500円券になります。
最近のクリスマスケーキはお高いのもあり、、
2つ購入したのでいつもなら8ポイントが
24ポイントになりましたよ。
とてもオトクでしたし、
ポンポンポン…とスタンプが押され
一気に貯まりゴールになる姿は爽快ですねぇ。
今回のケースだと
買う側が嬉しいのはもちろんですが、
売る側にも良いことがあるんですよね。
それはクリスマスケーキの需要が
事前に把握できることです。
この時期は通常のカットケーキ販売は止めたいんだそうですよ。
なぜならホールをカットして個包装するのが
ことのほか手間で大変なんだとか。
原材料や資材高騰の今、
廃棄ロス削減は大事な問題です。
そして他の事例なんですが、
スーパーのセルフレジあるじゃないですか。
ポイントカードを使ってこの稼働率上げて
店舗の人員削減に使った話がすごかったんです。
お店はレジ担当を減らして他に回したい。
そのためにはセルフレジの稼働を上げて、
滞りなく使って貰いたい。
でもお年寄りを中心に、
「分からん」
「上手く使えない」
「後ろに並ばれるのイヤ」
「やっぱり人にやってもらいたい」
で、全然普及されない状況でした。
そこで登場するのが、ポイントカードです。
セルフレジを使ったときのみ、
ポイントを5倍！に大盤振る舞い！
そしたらお年寄りも
「「ポイント欲しいから頑張って覚えよう」
と使い方をマスターしたそうです。
こんな使い方もあるんだなぁって、
目から鱗が落ちる思いでした。
もしあなたが店舗のお客さんをお持ちでしたら、
こんな視点でポイントカード活用の提案できれば面白いかなぁと思いました。
私はこうした視点を探していくのも楽しいですが、
あなたはいかがですか？
