from: 藤村紀和
この写真見て、なんか不自然感じませんか??
もともと個数が12個だったんです。
それが10個に減り、空欄を文字で埋める。
こんな実質値上げがとっても増えてますね。
(もちろん価格自体の値上げも)
100円ショップもこれから大変ですよ。
「100円」と謳ってる手前、
ここを崩せないですから。
企業努力には本当に頭が下がります。
そして
もう一つ消耗品を買いにいきました。
車に付いたキズを塗る塗料を購入しに、
カー用品全国チェーン店へ行きました。
ここで、気付きがあったんです。
結論は最後に回しまして…
お店に着くと店員さん(中年男性)が声掛けにきました。
「さっそく営業か」とも思ったですが、そうではなく。
キッチンカーが敷地内の駐車場に複数台来ていて、
「ぜひ見ていってください」
という支援の声掛けなのでした。
全然異なることを言われると警戒心が解かれやすいんですよね。
しかも店員さん、たぶん40代だと思うんですけど、
髪は短髪でメガネが白ブチで特徴的、
しかしちゃんと目も笑った笑顔と、丁寧な接客できてくれます。
僕は思わず、購入したい塗料の相談をしていました。
間違いが起きないように、
車のボンネットを開けてカラーの識別して
塗料コーナーまで導き、使い方まで教えてくれました。
たった数百円の塗料です。
この接客はとても気持ちよかったんです。
なので気を良くした自分は、
他に気になっていたフロントバイザーを品定めしました。
今まで使っていたものが、
前に乗っていた車から引き継ぎ、
ちょっと強引に合わせて使っていたんです。
これも価格にすれば千円以下で買えるもの。
サイズ表を見ながら自分の車に合うサイズを見ていたところ、さっきの店員さんが「お探しですか」とまた声掛けをしてきました。
前回同じくとてもいい笑顔です笑
一度声掛けて貰い、親身になって数百円の塗料を買い物カゴに入れた自分ですから、
次も声を掛けやすくなったって感じです。
もちろん自分も抵抗感はありません。
僕の車はサイズ表にSサイズで載っていたのですが、
「間違えるといけないので、実際にお車に合わせてみましょう」
と、手に携えまた車まで行き確認してくれたのです。
そしてサイズが合わず、車種専用のフロントバイザー
(2千円した)が一つあり、勧められて購入しちゃいました。
この一連のやり取り、まさしく
ダイレクト・レスポンス・マーケティングでいうところの、
フロントエンドとバックエンドの感覚だなーと思ったんですね。
話すきっかけを得て、
お困りごとをしっかり聞きながら
小さな買い物を実現する。
その後いい気持ちにいるお客から
さらに要望を引き出してクロスセル実行です。
顧客満足が極まったら
カー用品ならここで買おうと思います。
その店員さん指名買いになるかもしれません。
こうしてみると、
対人コミュニケーションのフロントエンドは
笑顔と挨拶なのかもしれませんね。
先日代表理事の成澤も書いていましたが、
→ 仕事を取りたい人に知っておいてほしい話
そこのなかで、
・どうやったら「自分という商品」を買ってもらえるか?
・買ってくれないなら、何が「足りない」のか?
・足りないものを補うなら「何をするべき」なのか?
こう書かれていますね。
自分の売りを購入してもらうためにも、
フロントエンドの考え方を使いながら
声かけられやすい工夫をしていきたいですね。