from: 藤村紀和
この写真見て、なんか不自然感じませんか??
![](https://jmwa.org/wp-content/uploads/2022/03/1a581a96e3037b9af77e4d530f5af3b7-300x228.png)
もともと個数が12個だったんです。
それが10個に減り、空欄を文字で埋める。
こんな実質値上げがとっても増えてますね。
(もちろん価格自体の値上げも)
100円ショップもこれから大変ですよ。
「100円」と謳ってる手前、
ここを崩せないですから。
企業努力には本当に頭が下がります。
そして
もう一つ消耗品を買いにいきました。
車に付いたキズを塗る塗料を購入しに、
カー用品全国チェーン店へ行きました。
ここで、気付きがあったんです。
結論は最後に回しまして…
お店に着くと店員さん(中年男性)が声掛けにきました。
「さっそく営業か」とも思ったですが、そうではなく。
キッチンカーが敷地内の駐車場に複数台来ていて、
「ぜひ見ていってください」
という支援の声掛けなのでした。
全然異なることを言われると警戒心が解かれやすいんですよね。
しかも店員さん、たぶん40代だと思うんですけど、
髪は短髪でメガネが白ブチで特徴的、
しかしちゃんと目も笑った笑顔と、丁寧な接客できてくれます。
僕は思わず、購入したい塗料の相談をしていました。
間違いが起きないように、
車のボンネットを開けてカラーの識別して
塗料コーナーまで導き、使い方まで教えてくれました。
たった数百円の塗料です。
この接客はとても気持ちよかったんです。
なので気を良くした自分は、
他に気になっていたフロントバイザーを品定めしました。
今まで使っていたものが、
前に乗っていた車から引き継ぎ、
ちょっと強引に合わせて使っていたんです。
これも価格にすれば千円以下で買えるもの。
サイズ表を見ながら自分の車に合うサイズを見ていたところ、さっきの店員さんが「お探しですか」とまた声掛けをしてきました。
前回同じくとてもいい笑顔です笑
一度声掛けて貰い、親身になって数百円の塗料を買い物カゴに入れた自分ですから、
次も声を掛けやすくなったって感じです。
もちろん自分も抵抗感はありません。
僕の車はサイズ表にSサイズで載っていたのですが、
「間違えるといけないので、実際にお車に合わせてみましょう」
と、手に携えまた車まで行き確認してくれたのです。
そしてサイズが合わず、車種専用のフロントバイザー
(2千円した)が一つあり、勧められて購入しちゃいました。
この一連のやり取り、まさしく
ダイレクト・レスポンス・マーケティングでいうところの、
フロントエンドとバックエンドの感覚だなーと思ったんですね。
話すきっかけを得て、
お困りごとをしっかり聞きながら
小さな買い物を実現する。
その後いい気持ちにいるお客から
さらに要望を引き出してクロスセル実行です。
顧客満足が極まったら
カー用品ならここで買おうと思います。
その店員さん指名買いになるかもしれません。
こうしてみると、
対人コミュニケーションのフロントエンドは
笑顔と挨拶なのかもしれませんね。
先日代表理事の成澤も書いていましたが、
→ 仕事を取りたい人に知っておいてほしい話
そこのなかで、
・どうやったら「自分という商品」を買ってもらえるか?
・買ってくれないなら、何が「足りない」のか?
・足りないものを補うなら「何をするべき」なのか?
こう書かれていますね。
自分の売りを購入してもらうためにも、
フロントエンドの考え方を使いながら
声かけられやすい工夫をしていきたいですね。