この御時世にビックリ、スーツがまた売れていた

from: 藤村 紀和

 

最近、所用でスーツを着ました。
(あなたはよく着ますか??)

 

しかし近年はめっきり着なくなりました。
クールビズのような方針で環境の変化があったりして
スーツじゃなくてもOKな風潮になったり、

コロナ禍で対面接触を避ける御時世ですから
スーツを着る機会が減っているんじゃないでしょうか。

 

 

そのため、紳士服業界の地盤沈下がしきりと言われました。
しかしそれでも新しい生活様式に対応して、
ビジネスモデル構築を進めて黒字になっている企業もあるそうですね。

 

その黒字化した話を聞いて、凄いなって思いました。
紳士服のAOKIの話です。

 

黒字化2つの要因を知り、なんて良い相乗効果なんだろう!と思いました。

 

 

1つは、コロナ禍による在宅勤務向けに開発した商品です。
あなたは知ってましたでしょうか?

それが、「パジャマスーツ」

20年11月に発売され、累計販売着数が18万枚を突破、
異例のヒットアイテムになった代物です。

 

 

パジャマの快適さとスーツのフォーマルさを兼ね備え、
部屋着のリラックス感があるのに
オンライン会議や通勤にも耐えられる新感覚のビジネス服だそうです。

 

これはありがたいですよね。

 

 

 

そしてもう1つが、AOKIホールディングスにある子会社の
「快活CLUB」の存在です。

 

僕はここ10年以上利用してないんですけど、
(漫喫+ネットカフェと思ってた)
時代に合わせて完全防音の個室を多く増やし
リモートワークの仕事場として整備したんです。

 

 

パジャマスーツを着て、
飲食や仕事できる環境が揃う(しかもリラックスできる)
リモートワーク場所で仕事をする。

 

とても分かりやすいですね。
イメージしやすいですし、
時代にピッタリじゃないですか?

 

 

こうしてみると、
困り事や面倒な事にはチャンスが隠されてますし
煩わしさから解放されるアイテムやサービスは評判を呼びますね。

しかも「パジャマスーツ」「快活CLUB」で
相乗効果を生んでいます。

足し算ではなく掛け算になっています。

 

 

セールスライティングでも、
理事の吉田さんのように

「Webページもデザインもやりますよ!
Webページだけでなく小冊子もやりますよ」

やること為すことに関連性があれば
クライアントに対しても相乗効果を持って
貢献出来るのではないでしょうか?

 

 

 

そのためにどう考えましょうか。

 

一つ挙げるとすれば、

妥協して折り合いをつけるよりも
互いの思いを包括できる道筋を考える。

お互いに譲って妥協して、
「うーーん、これで仕方ないか…」
というような最大公約数を求めるのではなくて、

「これならお互い生きるよね」と
どちらも納得できるようなの第3案、最小公倍数を出す。

そして、一緒にその「第3の案」を考えてくれる人は、
きっと長く付き合えるいいお相手だと思いますよ。

 

 

追伸)
こんな相乗効果も参考になりますね。
しかし、上手に流れるように売るものですね。

(過去記事)【ある土産物屋のセールストーク】

 

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