前回メルマガで書いた、
⇒ 『責任=継続すること』
このシェアオフィスで書いています。
今日の時点で、
ビル側の強制退去リミットまで
あと一週間です。
もうヤケクソなんでしょうか…
無料開放してます!
そのせいか、
人が今までにないくらいギッシリです。
ただし、
コピー機やシュレッダー、
自販機使えません。。
(※wi-fiは生きている)
使う側の立場からすると、
「人居なくて大丈夫なの?!」
「使い勝手悪くなるのは仕方ないか…」
「最後までちゃんと運営しろ」
いろいろ意見があります。
実際、一時期は退会手続きなんかも
受付けられない状態だったそうです。
対応する窓口スタッフも
「分からないんです…」
と答えられない有様で。
ただそこには当然ですが、
「裏側」が存在します。
スタッフリーダーに仲良しが居るので
いろいろ聴いてみると…
やっぱりいろいろあるんですね。
まずそもそも、会員と接する
窓口スタッフは皆閉店を知らず、
強制執行の張り紙が出た前日に
メールで知らされたそうです。
今後の方針も知らされてない。
今ある什器や設備をどうするか、
そこも指示なしのまま。
そして直近の給与が支払われてない。。
その前月も一週間ほど遅延したそう。
つまり、窓口の人たちは
無給・ボランティアで最後締め括りまで
やろうとしている。
会員さんに、最低限でも最後まで
使って貰うために、です。
頭が下がるし、
この人たちは応援したくなる。
そう思いました。
こうした裏側を伝えることは
どんな場面でも重要なことです。
これをストーリーに乗せれば
読み手は心が動きやすくなります。
人は『裏話』が大好きなのもありますし。
こうした裏話って、
良いことだけじゃないですよね。
悪いこともある。
僕の地元浜松でも、
某有名な動物番組で準レギュラーの
動物をたくさん飼う家族が居ます。
テレビでは良い味付けになってますが、
とにかくその周りの評判が悪いこと…
こういう部分、テレビは出しません。
何が言いたいかと言いますと、
レターで商品を書く時もそうですが
「事実を伝える」
「美点ばかり伝えない」
これなんだと思います。
そして、リサーチでそうした裏側を
深く知り把握しておくこと!
出す・出さないを自らコントロールできる状況下に置くこと。
もしリサーチした悪い事実を「出すな」
という発注者なら、仕事自体御断りするのも有りです。
私たちの協会は、そこは譲りたくありません。
良い想いと良いモノを出せないでいる、
そんな方々のために技術を使いたいから、です。
追伸)
はーまつの経営者繋がりで
話を聞く機会がありまして。
このシェアオフィスの運営企業、
地元金融機関と取引が無かったらしく。
キャッシュポイントも不明確で
「資金繰りどうしてるんだろう」
と専ら噂だったそうです。
階層によって見る視点も異なる。
チェックポイントはたくさんある!
そう知った経験でした。