From長田 真毅
僕はよく家族や友人と
LINEで連絡を取っているんですが、
LINEってチラシを見たり
キャンペーンでポイントをもらえるんです。
(たぶんLINE使ってる人なら知っていると思いますが)
それで、そのポイントを貯めて
LINEで買い物などの足しに使えるんですが、
僕は基本的にはスタンプに使ったりしています。
そんな感じで、毎日近所のチラシなんかを
休憩中なんかに見ているんですが、
その中で色々なメーカーが、
簡単なクイズに答えるだけで
ポイントがもらえるキャンペーンを
やっていたんですね。
このキャンペーンがなかなか曲者でして、
クイズに答えてポイントを貰おうとすると
自動的に友達になっていたりして
お知らせがやたらと届くようになります(笑)
まあ、その話は置いておいて、
このポイントがもらえるキャンペーンなんですが、
すごいスマートにユーザーの情報を集めてるんですよ。
ほんとに参考になります。
そのユーザー情報の集め方なんですが、
キャンペーンでポイントを上げる時に
ユーザーに簡単なクイズを答えてもらうじゃないですか?
それを答えてもらった後に、そのまま
都道府県とか、性別とか年代とか、好きなブランドとか
答えても個人情報にならなさそうな
簡単なアンケートを答えてもらうんです。
名前とか住所とか
ガッツリ個人情報を聞くわけじゃないですし、
ポイントも貰っているので
ユーザーの「ちょっとくらいならいいかな」っていう
返報性の原理を非常に上手く使っている方法だと思います。
こういったデータは数が多く集まれば
ちゃんとしたデータになりますし、
今後のマーケティング施策も決めやすくなります。
企業としては非常にスマートで
ユーザーも協力しやすい方法だなと思いました。
これはLINEを使っていなくても
私たちは真似しやすい施策だと思います。
例えばオプトインなどで
無料プレゼントをあげる時に
サンキューページに簡単なアンケートを
付けてもいいかなと思いました。
アンケートだけGoogleフォームとかで
別に作るのも簡単でいいですね。
こういうのって、ついつい企業側として
メリットやデメリットを考えちゃうんですが、
同じように「これ取り入れたら面白そう」とか
「これもっとこうやったらいいんじゃないか?」とか
考え始めたら、
あなたも立派なマーケティングオタクです(笑)
でも、こういう考え方は
マーケティングで悩んでいる人には
とても有益な情報になることが多いので
ぜひこの考え方で色々と見てほしいなと思います。
本日の話が参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました!