長田が考える良い記事のタイトルやデスクリプション

 

From長田 真毅

 

先日、クライアントさんから

「うちの会社のHPの説明文なんですか、
 今の状態で良いのでしょうか?
 検索上位に持ってくるために、
 会社名とか削った方がいいですかね?」

っていう質問を受けました。

それで、クライアントさんのHPを
実際に検索してみると、

「株式会社****は、
○○○○や◆◆◆◆などを提供しています」

(※大まかに書くとこんな感じ。
本当はもっと細かいです。
○○○○や◆◆◆◆には検索で
使いそうなキーワードが入っています。)

という感じのデスクリプション
(説明文)だったんですね。

※デスクリプションとは、
WEBページの説明文のこと。
Googleとかで検索をすると
タイトルの下に説明文が
出てきますよね?あれです。

 

僕的には特に問題ないと思ったので、
今のままで良いのではないかと伝えました。

むしろ、内容的には

・会社名が先に来ているので、どこの会社か分かりやすい
(後ろだと文章が長いと見えない)
・検索されそうなキーワードは問題なく入っている
・無駄に長すぎない

という理由で、
簡潔に書かれていて、
他の会社にお手本として見せたいくらいでした。

 

結局デスクリプションに
問題はなかったんですが、

逆に気になったのが
クライアントさんの
「検索上位に持ってくるために、
 会社名とか削った方がいいですかね?」
という発言です。

どこの会社もライバルがいない業界なんて、
ほとんどないと思います。

そうした中で、
「HPをなんとかして検索上位に持っていきたい」と
みんなが思っています。

やっぱり検索結果の上に来れば来るほど、
自然流入の数は多くなりますからね。

ここからは僕の憶測ですが、
だからクライアントさんは
「説明文を短くすれば、SEO的に良くなるかも?」と
思ったのかもしれません。
(※SEOとは検索エンジン最適化の意味です)

ただ、これはSEOの本質を
見誤っていると僕は思います。

 

というのも、
もし仮にデスクリプションで会社名を削って
検索結果に好影響があったとしても、
検索した人はどこの会社か
分からないページを訪れるでしょうか?

検索エンジン的にはプラスになったとしても、
そこは検索をした人のことを
考えてあげないといけないと思います。

 

これは、WEBページのタイトルも、
デスクリプションも、記事などもそうです。

WEBサイトは、キーワードで検索した人の
タメになるものでなければなりません。

SEOのテクニックもあった方が
良いことは間違いありませんが、

根本的なところが抜けていると、
それは効果を発揮しません。

仮にあったとしても、
それは一時的な効果になってしまうでしょう。

 

なので、コンテンツ記事を書いている人や、
セールスライターでWEBページを作っている人は、
「小手先のテクニックができているか?」よりも、
「検索した人にどう見えるか?」
意識してみてください。

そういったものの方が、
長い目で見るとSEO的にプラスになります。

Googleの偉い人も、
「ユーザーのためになるものを作れ」と言っています。
https://twitter.com/JohnMu/status/1554387991350722561

 

もし、WEBページを作る、
コンテンツを作るなら、
上記の点を忘れないでください。

迷った時はユーザー目線です。

今日の話しが参考になれば幸いです。

 

本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました!

 

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