目次
間違えました。
「お尻から、書く」でした。
from: 藤村 紀和
うーん、、書けない。
セールスコピーやブログなど様々な文章を書くときって、
「題名決めて…」
「書き出しはこうして…」
「途中でこんな展開をかけて…」
「最後のオチは、これかな…」
こうした最初の構成づくりは重要ですよね。
これがないと、
「何書いたらいいか、分からん」
となってしまいます。
これがある程度決まっていても、
「うーん、書けない。」
ってなりがちな時はありませんか??
セールスライターあるある
これは周りのライター仲間からもよく聞く話でして、
先日もWebのランディングページを書いていて
まさにこの症状に悩まされました。
「ヘッドラインが決まらない」
「どんな導入したら読んでもらいやすいかな」
〆切も迫る中で、全然進まないんですよ。
ヘッドラインはとにかくセールスコピーで最も大事な部分です。
レターの入り口ですもんね。
最初の一歩はどうしても踏み出しにくいですし、
勢いに乗ればとことん進めるんですよね。
だから何か書かないと…
と思って意識するといいのが、
「お尻から、書く」
です。
お尻というのは、
最後に出てくる「Q&A」とか「お客さんの声」、
追伸部分から書いていくこと。
セールスライティングは全体を通した流れが大事ですけど、
この「Q&A」や「お客さんの声」は単体で書くことができます。
こうして単体で書ける部分を書いていくことで、
セールスライティングを構成するパーツが埋まっていきます。
そうすると「知識の隙間理論」が発動しやすくなり、
残った部分を埋めていかないと気持ち悪くなってきます。
こうして徐々に筆が進んでいきやすくなります。
実はこのお尻はもうひとつの意味があり、
それが、
「読み手が到達するゴールから逆算で書く」
ということ。
読み手に最後、
「こんな気持ちで締めくくってほしい」
という到達点を設定して、そこに辿り着くように構成をつくる。
実際に書き終えるために意識していることと、
構成の作り方を紹介してみました。
もっとも、どんどん書き進められる方には参考になりませんが、
意識するとセールスコピーが書きやすくなると思いますよ。
あなたはどう思いますか??