新年早々いろんなニュースが出ていますね。
驚いたのは、ゴーンさんのニュース。
保釈中に楽器ケースのなかに入り、
関西国際空港から脱出したんですって?!
しっかりリサーチかけて、
関空の大型荷物検査が管理ゆるいと
調べ上げての実行ですよ。
リサーチの大事さです(笑)
会見で日本の司法を批判してましたが、
僕もその通りだと思ってます。
伊藤詩織さんや籠池さんの件を見れば分かりますが、
日本では真実が国内で伝えられにくいのが事実です。
そうした世界を賑わせた記者会見で、
日本のマスコミで立ち会えたのは…
なんと3社のみ。
その立ち会いに入れたTV局で、
唯一だったのが、
なんと意外や意外…
『テレビ東京』でした。
なんとテレビ東京が、緊急特番で
ゴーンさんの会見を生中継したんです。
他の局はNHK含め、なし。
1964年に「科学教育専門テレビ局」として始まったため、
娯楽番組が作れずずっと赤字局だったんだとか。
そのあと日経新聞が入り、今のかたちになりました。
だから経済番組のコンテンツが強い。
その縁でゴーンさんに認められたという話もでした。
テレビ東京といえば、、、
民放の中でも全国ネット局が少なくて、
他局が緊急特番してても
ポケモンとか放送しちゃってる局です。
お金がないからタレント呼べず、
知恵と企画で勝負する”しかない”。
まさに独自の進化を遂げた異質の局。
こうなったのも、
他局をリサーチしてうえで、
思い切って手放したことなんじゃないかと思うのです。
他局をリサーチして
「相手がこうしてるからこんな番組作ろう」
ではなく、そこから離れて
「対峙せずやれることやろう」
もちろん予算が厳しいですから、
それを覆すためのアイデア出しなど
血の滲む努力がありましょう。
良い意味で諦め・開き直りというか、
競合相手の土俵にすら乗らない。
「戦う」ということすらしない。
ネットでもその独自性が受けて、
応援する人も多いです。
競合相手の逆をいくことが、
それだけで独自性を作る…
ということではないかと思う
ひとコマでした。
追伸)
ゴーンさんの嫁さん、逮捕状出ましたね。
そしてゴーンさんも暴露本を出すとか。
和訳、読みたいですわ。