値段を言うのが怖い時に考えること

From:吉田知也
 

セールスに抵抗がある人、
けっこう多いです。

値段を言うのが怖いとか。
断られたらどうしようとか。

ビジネスを
始めたての人はもちろん、
長くやっている人でも
こういう感覚はつきまといます。

 

これ、もう最終的には
慣れしかないです。
 

いちおう、値段を
言いやすくするための
テクニックもあるにはあります。

あらかじめ料金表を
決めておくとか、
最初からバックエンドを
開示しておくとか、
いろいろあるんですけど……

 

どちらかといえば
今日お話ししたいのは
マインドの問題です。
 

まず、金額を言うのが
はばかられるというのは、
そもそも自分自身が
その金額を心のどこかで
不釣り合いだと思っている
裏返しでもあります。

 
こうした人ほど
自分の商品やサービスの価値を
低く見積もりがちというか、
お金の価値を高く見すぎています。

 

お金をもらうことは
あくまで「価値の交換」です。
お客様は神様ではありません。
もちろんありがたいのですが、
あくまで対等な関係です。
 

あなたの商品やサービス、
おそらく金額以上の価値を
提供できてますよね?
 

ここを自分で信じることができれば
金額の提示はスムーズにできるはずです。

 

また、金額を提示するときに
慣れていない人が
よく湧いてしまう感情として
「断られたらどうしよう」
っていうのもあります。
 

目の前のチャンスを失いたく
ないあまりに、つい

「10万円を提示して
 断られてしまうぐらいなら
 8万円に値引きして
 確率を上げよう……」

みたいなことが
頭をよぎる人もいます。
 

でも、これは一番
やっちゃダメなやつです。
自分の価値を下げてはいけません。
 

そもそも、
値下げしたことが理由で
契約するようなお客さんの質は
けっして良くありません。

さらに、これを繰り返すことで
低価格でサービスを
提供しなければならなくなり、
どんどん時間やエネルギーが
奪われていきます。

たとえその取引は断られたとしても
自分の価値を正しく捉えてくれる人と
お付き合いした方が、
長期的によい関係を築けます。
ここは、強い気持ちをもってくだい。

 

そして、
やや精神論っぽい話に
聞こえてしまいますが、

こういうマインドを
持てるようになるだけで
面白いくらい契約が
決まるようになります。

おそらく、
気持ちに余裕ができることで
安心感や信頼感を
感じてもらいやすく
なるのではないかと
思っています。

 
これは、誰に聞いても同じなので
信じていいと思います。
ぜひ、この状態を目指してください。

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