From:吉田知也
読書のお話です。
この年末に、
去年他界された稲盛和夫さんの
特集記事をまとめて読んでいました。
ビジネスに対する考え方について
さまざまな気づきがあり、
だんだんスイッチが入ってきて
過去に読んでいた自己啓発系の本を
このところ読み漁っています。
ナポレオン・ヒルの
「思考は現実化する」とか、
スティーブン・コヴィーの
「7つの習慣」とか、
少し変わったところとしては
斎藤一人さんの
「変な人が書いた
驚くほどツイてる話」とか。
いや、実は7つの習慣は
読むのが少し面倒だったので
ティーンズ向けに読みやすく書かれた
「7つの習慣ティーンズ」というのを
サクッと読んでいました。
これらの自己啓発本、
たぶんここ7、8年ぐらい
読んでいなかったのですが、
今読んでみたら、
書いていることが
とても腑に落ちます。
ちなみにこういう自己啓発書、
読み解いていくと
書いてあることは大体同じというか、
根本的な原理はどれも
そう大きく変わりません。
たとえば……
・他人のためにいいことをする
(利他的である)
・目標を明確に持ち、
実現するための計画を立てる
・すぐに実行する
・自分の願望がすでに
叶っているかのように振る舞う
とか。
それぞれの本で
切り口やアプローチが違いますが、
人が成功し、よりよく生きていくための
原理は同じなのだなと思います。
ただ、今回すごく学びになったのは
以前読んでいた7、8年前と違って、
今は実際に自分で
ビジネスをやるようになり、
多くの失敗を重ねた上で
あらためて読んだことで、
本に書かれていることが
自分ごととして
すごく腑に落ちたという
感覚を味わいました。
ちなみに、個人的に
一番腑に落ちたのは
計画と目標の重要性です。
去年起こした大きな失敗のことが
頭にフラッシュバックし、
「あー、だから
できてなかったんだ!」
ってなりました。
もう、これに気づいて
行動を修正できただけでも
この年末年始の読書は
儲けものです。
ブックオフに売らなくて
よかったです(笑)
そんな感じなので、
おそらくあと数年くらい
経ってから読み返したら、
また今とは違う気づきが
得られるのだと思います。
もしあなたの本棚に
数年読んでいない
自己啓発書が眠っていたら、
ぜひ引っ張り出して
読んでみてください。
何か新しい発見が
あるかもしれません。