僕のライティング・バイブル

From:昌子 幹

僕にはバイブルがあります。

コピーライティングの仕事をしていて
困った時、悩んだ時、
壁にぶち当たった時に、

必ずと言っていいほど
その本を本棚から取り出し
もう一度読み返します。

すると、原点に立ち返って
仕事が進みやすくなります。

ただ、それはコピーライティングの
本ではないんですね。

自己啓発本とかビジネス書でも
ありません。

何の本かというと、、、

料理の本なのです。

「え?なんで??」

と思われるかもしれませんが、
料理とコピーライティングって
結構似た部分が多いと
僕は思っています。

(そういえば、代表理事の成澤さんも
以前は飲食店の店長でしたね)

例えばですが、材料を集めて
調理をするプロセスなんて
リサーチをしてライティングするのと
よく似てますよね。

材料が新鮮であれば
調理方法はシンプルでも
OKなところなんて
そっくりそのまま当てはまります。

ただ、僕がバイブルにしている料理の本は
あまりレシピだとかテクニック的なこととかは
書いてないです。

どっちかというと、
料理の目的だとか心構えなど
料理の本質的な部分の話が多いです。

で、この本を初めて読んだときに僕は

こういうコピー(料理)を
僕も作りたい!

こういう世界を
コピーライティングでも実現したい!

と思ったのです。

では、その本は何かというと、、、

それは秘密です。

だって、それはあくまで
僕がそう思っただけで、

他の人が読んだら
「一体コピーと何の関係があるの?」
と言われかねないからです。

(ていうか、確実にそう言われるはずです)

なので、僕のバイブルではあるけれど
コピーのお勧め本を聞かれても
その本をお勧めすることはありません。

ただ、一つだけ言えることは
あらゆる仕事は
抽象度を上げていけば
全部同じかなとは思います。

なので、例えばある仕事を
極めた人というのは
別の仕事についても
うまくいく可能性が高かったり、

ある分野の名著と
言われる本に書いてあることは
他の分野でも応用が効いたり
するのではないかと、、、

いずれにしても、
特にコピーライターは
分野を問わず
いろんな本を読んだ方が
絶対いいです。

一見、全然関係のない本から
アイデアを拾ってくることも
よくありますしね。

「ライターはリーダー」
とはよく言われる言葉ですが
これはまさにその通り。

なので、もしあなたが
ライターを目指すなら、

漫画でも小説でも
ビジネス書でも自己啓発本でも
たくさん本を読んでおいて
絶対に損はないですよ。

それでは、また。

昌子 幹

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