最初からやり直し…(泣)

From:昌子 幹

先週末のこと。

家にあるダイニングテーブルの
手入れをしていたのですが
大失敗をしてしまいました。

というのも、
そのダイニングテーブルは
僕のお気に入りなんですが

購入してから20年以上経ち
表面のニスがハゲてきたり
キズが入ったりしてたのです。

「これはなんとかせねば」ということで
表面を磨き直すことにしたのですが
これがなかなか大変。

まず、スクレーパーで
古くなったニスを取り除き、
粗目のサンドペーパーで
汚れやキズを取り除いていきます。

そこから徐々に目の細かい
サンドペーパーに切り替えながら
全部で6工程もかけて磨き上げるのですが、
仕上がった表面を見て愕然としました。

最初のキズをサンドペーパーで
完全に取りきれていなかったようで
表面はツヤが出ているのに
良く見るとキズが残っている状態なのです。

キズを取り除くには
最初の工程からやり直すしかありません。

どうしても気になったので
渋々最初からやり直すことにしたのですが、
実は、セールスライティングでも
同じことが起こりやすいのです。

一つのセールスレターを作るためには

1)リサーチ
2)企画・アイデア出し
3)ストーリーボードの作成
4)ヘッドライン&オープニングの作成
5)ボディコピーの作成
6)編集

と、これまた6工程くらいあるのですが
その後の工程でつまづいたり
思うような結果が出ない場合
最大の原因は不十分なリサーチ
であることがほとんどで

結局、最初からやり直し
なんてことになってしまうのです。

はっきり言って、
とんでもない時間のムダです。

まあ、逆に言えば、
最初のリサーチをしっかりやっておけば
その後の工程はとてもスムーズに進みますし
結果も出やすいということでもあります。

仮にやり直すことがあっても
最初まで戻る必要がないわけで
軽い修正で済むことがほとんどです。

僕らセールスコピーライターは
常に締切に追われていることが多いのですが、
だからこそ、最初の工程である
リサーチをしっかりやらなければ
と改めて思った次第です。

それでは、また。

 

昌子 幹

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