売り込まずに売る最大の秘訣

From:昌子 幹

・言い回しが固い
・理屈っぽい
・押し売りされてるみたい

これは、僕がまだ駆け出しの
セールスコピーライターだった頃
よく注意されたことです。

当時の僕は、
一通りセールスレターは
書けるようにはなっていたものの
「なんとか結果を出してやろう」
「なんとか買ってもらおう」
とそればかり考えていました。

その結果、
理屈をこねくり回したり、
心理テクニックを使い倒したり、
商品の良さばかりをアピールしたり、

要は売り込み感満載だったり
説明書みたいな
セールスレターになってしまうことが
多かったのです。

自分でもわかってはいたのですが
かといってどうしていいかわからない。

でも、当時の師匠から
たった一つのアドバイスをもらったことで
肩の力が抜けた自然体のレターが
書けるようになったのです。

(と自分では思ってました)

そのアドバイスとは、、、

「友達に紹介するつもりで書け」

ということ。

ものすごくシンプルなんですが
目から鱗でした。

実際やってみるとわかるんですが
友達に紹介するつもりで書くと

言葉は自然と会話調になるし
ウザがられるから
あまり理屈はコネなくなるし
間違っても無理に
売り込んだりはしなくなります。

売り込みというより提案ですね。

つまり、

Before:この商品は絶対良いから買うべき

After:その悩みはもしかしたら
この商品が解決してくれるかもしれないから
一度試してみたら?

みたいな感じです。

どっちのメッセージが
読まれるか?

どっちが反応が良いか?

言うまでもありません。

もちろん、相手は必ずしも
友達である必要はありません。

家族でもいいし
ちょっとした知り合いでもいいでしょう。

いずれにしても、
できるだけ自分と関係がある人を
ペルソナに設定することで、

驚くほど文章が書きやすくなったり
売り込み臭を排除することができるだけでなく、
そもそもペルソナがとても
イメージしやすくなります。

(架空のペルソナってイメージしにくいですよね?)

というわけで、もしあなたも、
ライティングをする時に

・言い回しが固くなってしまう
・理屈っぽくなってしまう
・つい売り込みばかりしてしまう

といった悩みを抱えているなら
一度試してみてはいかがでしょうか?

それでは、また。

 

昌子 幹

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