なぜ紙に書くとアイデアが浮かぶのか?

From:昌子 幹

今週の水曜日の吉田さんの記事で
「一から何かを考える作業は
iPadより紙の方が良い」
という話がありましたが、
実は僕も同じ経験があります。

僕も元々、レターやプロモーションの
アイデア出しや企画は紙でやっていたのですが、

Apple Pencilが出た時に
その使いやすさに驚き

「これだったらiPadで全部できるじゃん!」と
しばらくiPadでアイデア出しをやっていました。

けど、
なんかしっくりこなくて
紙に戻した経験があります。

でも、なぜ紙に書く方が
アイデアが出やすいのか?

何で読んだのか
誰の話だったか忘れたのですが、
その理由はどうも
五感が刺激されやすいからのようです。

というのも、
アイデアやひらめきというのは
「第六感」とも呼ばれますが
五感をフルに刺激することで
第六感も働きやすくなるそうなんですね。

(確かそんな話だったと。。)

五感とはつまり

・視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚

の5つなわけですが、
紙に書くことで視覚はもちろん

・聴覚(書く音や紙をめくる音)
・嗅覚(紙やインク、鉛筆の匂い)
・触覚(書きごごち)
・味覚(鉛筆を舐めたときの味!?)

までもが刺激されるし
使う紙やペンによっても
それぞれ微妙に違ってくるわけですが、

タブレットなどの場合は
どれも均一で刺激を受けにくい、と。

だから、紙に書いた方が
アイデアが出やすい、と。

まあ、どこまで本当の話かわかりませんが、
事実そうなのだから
僕はこの説を採用しています。

それに、これは何も紙に書くことに
限ったことではありません。

ライターってどうしても
長時間パソコンに張り付きがちですが、

仕事の合間に散歩をしたり
おいしいものを食べたり
お風呂に入ったりしても
五感が適度に刺激されるので
いいアイデアって出やすくなります。

要はバランスの問題かなと。

発想するときはアナログで
効率を上げるときはデジタル
みたいな感じで使い分けると
効率も効果も最大化できるのではと
個人的には思っています。

まあ、気になる人は
一度試してみてください。

それでは、また。

 

昌子 幹

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