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from 長田真毅
今日はMicrosoft Word(以下ワード)の見出しに関するちょっとした便利な使い方についてお話ししようと思います。
ところで、あなたはワードで文章を書くときに、見出しってどうしていますか?
もしかして、太字にしてフォントの大きさを変えているだけとかだったりしませんか?
その使い方でももちろん問題ないのですが、もし長文を書くのであれば、今日の見出しの設定方法を使うともっと文章全体を見やすく管理できます。
ぜひこれを読んで試してみてほしいです。
便利な見出しの設定方法について
では早速見出しの設定方法についてお話しようと思います。
1) 設定したい見出しを作り、見出しの文章のみ選択しておきます。

2)「ホーム」タブにあるスタイルの中から設定したい見出しを選びます。


設定方法としては、これで見出しの完成です。
見出し1から5までありますが、基本的にはタイトルが見出し1、各章の見出しが2、その中で細かく見出しを付けるなら3、という感じになるかと思います。ほとんど4とか5は使わないですかね。
見出しを設定するとフォントの大きさも自動に変わりますが、これは任意で変更できます。
自分の好きな大きさに変更すると良いと思います。ついでにフォント自体も任意のものに変えてもいいかもしれません。
見出しを設定した方がいい理由は、ここからです。
見出しを設定した後にやること
見出しを設定したら、「表示」タブの「ナビゲーションウィンドウ」にチェックを入れましょう。
そうすると、左側にナビゲーションが出てきます。

するとどうでしょう。

ナビゲーションの中に見出しが表示されているのが分かると思います。
これで大まかな話の流れが分かるようになりました。
しかも、この見出し、カーソルで選ぶと自動でその場所にジャンプします。
めっちゃ使い勝手がいいです。
使い勝手がいいのはナビゲーション画面以外でも
さらに、見出しを設定すると左側に小さな「■」マークが付きますよね?

このマークにカーソルを近づけると、「◢」マークが出てきます。
これをクリックすると、その見出しから次の見出しまでの間の文章を一時的に格納することができます。

これ地味に便利で、長文の時はマウスとかでページ移動しないで次の文章を書いたり読んだりすることができます。
まとめ
なかなかワードで見出しを設定する人はいないかもしれませんが(自分の周りではあまりいなかったです)、設定するとワード自体の使い勝手もよくなるのでぜひ使ってみてほしいです。
もしワードを使う機会があったら、ぜひ設定してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!